PSXから取り出したフレームを加工してマザーボードが取り付くようにしました。これにOS入りのHDDを繋いで、電源を入れると問題なく起動しました。
上カバーを被せても動きましたが、予想以上に熱くなります。
PSXのフレームはH形で、製品ではその上下に基板やHDDなどが固定されています。このフレームに直接マザーボードを固定すると、高さ方向が収まりません。そこでボードをケースの底に近いところで固定する方法を考えることにしました。
イメージを確認中。横方向は余裕で収まります。
グラインダーに切断砥石を付けて、ガッポリと切り取りました。
剛性がなくなってしまったので、切り取った板金の余りをビス止めして補強しました。
アルミLアングルを組合わせ、ボードが底蓋の内側ギリギリに来るように、取付けます。
アルミLアングルにネジを切って六角スペーサーを取り付けます。
マザーボードを六角スペーサーに固定。よ~し、上手く行った。
ボードにハードディスクとACアダプターを繋いで、起動実験中。よっしゃ~OK。
【メモ】
- フタをすると80℃ぐらいになるので、ファンレスで動かすのは無理っぽい。
- CPUファンを取り付けるとDVDドライブが入るか微妙です。
- HDDは省エネタイプの2.5インチにしました。もう1台乗せるスペースはありそう。
- PSXに付いていたケースファンは7V仕様。これを5Vで緩く回そうか。
- OSはXPをAHCIモードで。この部分はn-LiteでカスタムCDを作りました。
【組み込んだパーツ】
- マザーボード:Zotac ion-itx
- メモリ:DDR6400 1GB*2
- HDD: 日立 5400r.p.m 500GB
【関連記事】
- PSX [Personal Server X] 構想 (この記事)
- PSX [Personal Server X] M/B取付
- PSX [Personal Server X] DVDドライブ取付け
- PSX [Personal Server X] スイッチ、LED取付け
- PSX [Personal Server X] クーリング
次はスロットインドライブを納めます。
(2012-02-10 psx2)
コメント