Aliで買った充電ボードで問題なくマキタ充電式クリーナーを充電できることが分かったので、ケースに収めて使えるようにしました。
ソーラーの電力でマキタの充電式クリーナー[CL103D]を充電中の図。
レイアウトの確認
使う部品は充電基板(Red基板)の他に、DCジャック(DC-099)、DCプラグコード(カモン製)、プラスチックケース(タカチ TW5-3-9B)のみ。
プラグコードは5mを切りますが、実際に必要なのは片側1mです。
基板をケースに貼り付ける計画。
余裕で収まります。
ケースに収める
主な作業としては、ケースの加工とハンダ付けです。基板取付用のボスをミニルーターで切り取り、コードの穴(Φ3.4)とジャックの穴(Φ10.5)を開けます。
ジャックの穴(Φ10.5)はΦ8程度で開けてから、テーパーリーマーで広げたほうが楽です。
基板サイズにクッション両面テープを切って、裏面に貼り付けます。
DCジャックにコードをハンダ付けしておきます。
DCジャックとコードを外側から穴に通してから、ターミナルに固定します。
クッション両面テープの剥離紙を剥がして貼付けます。
電圧を再確認。
電流も再確認。
定格ラベルを作る
何用の充電器なのか分かるように定格ラベルを貼ります。
イラレで作ったラベル版下。他の予定のも一緒に作成。
これで完成。
CL103D専用プラグアダプター(前回の記事参照)を取り付けて使います。
プラグアダプターを純正のAC100V充電器に取り付けて使うこともできます。
まとめ
マキタ充電式クリーナー用の充電器を作りました。掃除機本体に挿すプラグが極太の特殊サイズで市販されていないため、純正AC充電器を切ってアダプターとして使う形にしました。
充電基板を通さず、直に13.7Vを入力してみたら、2A近い電流が流れたので(前回の記事参照)、充電器と同じ最大で0.5Aまでに制限しました。特に異常なく使えています。
コメント
何時もながら見事なまとまりですね。ふつうこのラベルを見て、これが自作品だとは気がつかんでしょう^^;)。
>プラグはΦ8の極太サイズ・・・
本体の形はかなり違いますが、ウチの充電式掃除機(IRISオーヤマ)もやたら太短いプラグですので、出処が同じなのかも知れませんね。
ところでこれらの基板、出力電流に下限値はあるのでしょうか?。安定していそうだし、レーザーモジュール用の電源に使いたいのですが。
ありがとうございます。
ラベルがあると無いではだいぶ印象が変わると思います。
太いプラグは一般的なんですかね。
5.5より太いのがあることを今回初めて知りました。
>電流に下限値
ポテンショメーターを回せば限りなく0に近づくと思います。
レーザーモジュールを下限で使う場面ってどんな時なんでしょ?