中古でもらったマキタの充電式クリーナーがあるのですが、付属のAC100V充電器から充電するのではなく、ソーラーが作ったDC13.7Vで充電したいと考えています。
マキタ充電式クリーナーCL103D。 多分「通販生活」の商材だったモノだと思います。
仕様確認
付属の充電アダプターですが、充電器なのか、ACアダプターなのかよく分かりません。
充電器にはLEDのインジケーターが付いていません。
電気的な仕様は出力が13.7V/0.505A (電流値がずいぶん細かいのはなぜ?)
プラグはΦ8の極太サイズ。探してみたけど市販されていない特殊なプラグみたいです。
切断加工
ソーラー電源から充電できるように、この極太プラグを切って使うことにします。ただし、純正のAC充電器でも使えるように、まずはアダプター式に改造しようと考えました。
5.5✕2.1のプラグとジャックで切り離して付け替えできるようにします。
極太プラグの反対側に中継ジャックを付けているところ。
出力される電圧をテスターで測ってみると、13.65Vでした。(仕様は13.7V)
まずは充電器の改造が完了。
本体の赤ランプが点いて、問題なく充電されています。
DCで充電実験
ウチではソーラーパネルが発電したDC12V(チャーコン設定13.7V)が使えます。
まずは安全のため、先日Aliで買った充電基板を通して充電してみます。
充電基板(Red基板)の出力を付属の充電器と同じ12.65V、0.5Aに設定します。
充電状態はクリーナー本体の赤ランプで判断できるので。充電基板のLEDは不要です。
なので、LEDが全部赤なのがイマイチなRed基板を使うことにしました。
電流を0.5Aに調整したところ。
クリーナーに接続すると赤ランプが点灯。0.35Aで充電されてるのが確認できます。
しばらくすると、本体の赤ランプが消え、充電完了しました。(電流は0A)
直に充電できるか?
今度は充電器を通さず、ソーラーのDC13.7Vを直接クリーナーに入れてみます。
0.43Aで問題なく充電されています。
赤ランプが消え、充電完了となりました。 直でも行けるのか?
直はNG!
要充電を示す赤ランプが点くまでクリーナーを使って、バッテリーを空にしてから直に充電してみました。すると、2A近く電流が流れたため、慌ててコードを抜きました。
掃除機の内部の電子部品が焼けたりしたら面倒なので、やっぱり充電基板を通すことにします。バッテリーが空の状態から充電すると、設定した最大値0.5Aで充電していました。
とりあえずこのRed基板でマキタCL103Dを充電できることが確認できました。次はこれをケースに収めたいと思います。
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