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【故障】超音波加湿器を分解【修理】

クエン酸で掃除したら動かなくなったという超音波加湿器を分解してみました。

クマ電気(株)の Melede SY-C50Q1という中国式超音波加湿器です。容量4.5L

分解

底にある3つのゴム足の穴を細いピンセット等で引っ掛けて抜くとネジが現れます。

銘板シールを破ってみましたが、ここにはネジはありませんでした。

真上から見た状態。

上のリング状の浮き輪で水量の下限を感知しています。

底のケースを外すとこんな感じになってました。

手前が電源基板、左奥が操作・表示部、真ん中に超音波振動子、右に12Vファン。

リードスイッチにマグネットの浮き輪が上下することで、水量の残量限界を見ています。

コレぐらいの位置でスイッチが開く(閉じる?)のかな?

リードスイッチの所をショートさせたりしていたら・・・警告ランプが消えました。

リードスイッチを元に戻して、マグネットの浮き輪もセット完了。

操作部は4つのバネの所が静電スイッチになってます。この表示状態は正常です。

直ったか?!と思ったのですが、超音波振動子には電圧が掛かっていない模様。

しばらくするとまた「水滴に!マーク」が点いてしまいました。

ファンは回っているけど、超音波ディスクが振動していません。

一瞬警告ランプが消えたので直ったと思ったのですがダメでした。こうなるとお手上げです。

基板チェック

基板におかしな所が無いかチェックしてみました。

コネクタの足の辺りが緑の粉吹いています。

コンデンサの間も粉吹いています。

上下3つの足の真ん中にハンダがしっかり乗っていない感じ。

ってことで、清掃と追いハンダを実施しました。

まとめ

「水滴に!マーク」のエラー表示が出て、超音波振動子が動作しない状態だったので、分解して修理にチャレンジしてみました。しかし残念ながら直りませんでした。

やったことは

  1. 水量検知のリードスイッチをチェック
  2. コネクタの足の接触抵抗を増やすこと
  3. 基板を磨いたり、ハンダ付けしたり

ということで修理は失敗に終わりました。

元々不用品としてもらった加湿器なので買い直すって感じではないし、これにて終了です。
つまらない記事となってしまいました。

 

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