愛犬マー君が1年ほど前に家の造作材をそこら中噛んでボロボロになっています。最近はかじることが無くなったので、少しずつ直していこうと思っています。
ということで、第一弾として玄関ドアの横の木を修復することにしました。
修理手順
ここの修理は以前、框を直したのと同じ手法で行けると思います。
ウッドパテで凹みを埋めて、表面をアクリル絵の具で木の色に着色します。
上2つがダイソーのウッドパテ。木部シールはコニシボンドの製品ですが、粘度がゆるめで結構肉やせします。今回のように木の角を作る場合はウッドパテの方が使いやすいです。
アクリル絵の具は茶色や黒、白、黄色等を混ぜて木の色に近づけます。
パテ~色合わせ
古いパテは固くなっていたので、新しいものを使うことにします。このウッドパテはポリパテのように細か過ぎてテカテカにならず、木のように少しボソッとした質感が使いやすいです。
パテ自体を混ぜて調色する方法もありますが、表面を絵の具で塗った方が簡単です。
紙の上にダークウォールナットのウッドパテを絞り出したところ。
噛んで角が削れたドア横の木。右側の材は框と同じ突板です。
付属のヘラで2回パテを盛ったところ。1回盛って乾かしてから2回目を盛り付けます。
#240程度のペーパーと、金工用ヤスリを使って平らにしました。
アクリル絵の具を使い捨てパレットの上で混ぜて木の色を作ります。
絵の具を塗り終えたところ。ちょっと黄色方向に振れているかな。もう少し赤味があったほうが良さそうです。上から少し濃い色で木目を入れると良くなると思います。
完成
遠目に見れば、だいぶ噛み跡が目立たなくなりました。まだ少し色がズレていますが、とりあえずは完成です。同じような傷が他にも多数あるので少しずつ直して行こうと考えています。
気が向けば後日また色を重ねようと思います。・・って、やらないんだよね。(満足度:70)
コメント
なるほどね
我が家は、猫様が柱で爪を研ぎまして表面がザラザラです
なんか直りそうな気がしてきました
やっぱ、やらないかなぁ
猫ってずっとガリガリやり続けるんでしたっけ?
直してもまた傷だらけになるなら・・・そのままがイイような気がします。
それか、あえてザラザラのテクスチャーを見せる表面処理にするとか?
うちも猫が柱で爪を研ぐことがあり、少しずつ傷ついてきています。
太めの麻縄を巻いて堂々と爪とぎできるようにしてあげるのがいいのかなと思うのですが、そのまま登られてしまう心配もあり手付かずでいます。
太めの麻縄を巻いて堂々と爪とぎできるようにしてあげる、に一票。
縄を巻いた上の方にひさしを付けてそれ以上登れなくするとか。
庇に乗って遊び場になってしまいますかね^^