BMW(E46)のリアバンプラバーを手抜き交換したのに続き、フロントも交換しました。フロントは蛇腹のダストカバーとサスバネで覆われていますが、基本は同じです。
ジャッキで車体を持ち上げているので、ダンパーが伸びた状態です。
バンプラバー購入
蛇腹のカバーを下げてみると、やはりバンプラバーは朽ちていました。
ということで、替えのバンプラバーを購入。
SWAG製 Fバンプラバー(31336750892) 2個で3,000円ほど。
手抜き方式
ボルトを外して上から通すのが面倒なので、バンプラバーを縦に切って、接着してしまう方式です。接着剤はウルトラ多用途SUを使います。(詳細はリアバンプラバーの記事参照)
カッターで切って、ココからダンパーのロッドに通します。
右前から交換
まずはフロアジャッキ(+自作ジャッキパッド)でタイヤを浮かせます。
蛇腹を下に移動したら、サスの隙間からバンプラバーを通し、ロッドに取付け完了。
接着剤をたっぷり塗ってから、結束バンドで4ヶ所ほど締め上げます。
1時間ほど経った所で、中間の結束バンドを外します。
蛇腹を上げて、正しい位置に留まるようにします。これで片側完成です。
左前を交換
こちらも朽ちて、2つに分かれています。
カッターナイフで切って、古いバンプラバーを取り除きます。
新しいバンプラバーを通したところ。
接着剤を塗って、結束バンドで締め上げ、中間の2つを外したところ。
蛇腹をセットし、左右バンプラバーの交換完了です。
まとめ
先のリアバンプラバー交換で段取りが分かったので、今回は左右交換に1時間程度でできました。フロントは蛇腹のカバーとサスがあるので大変そうなイメージを抱いていましたが、やってみたらリアと変わらず、どうってこと無かったです。
以前はラフに歩道に乗り上げると底付き感があったのですが、交換後は明らかにバンプラバーが効いているのが分かります。
手抜き交換方式だと、接着部分が剥がれることが一番心配ですが、バンプラバーと硬さの近い接着剤を使っていること、朽ちたバンプラバーでも直ちに車体が壊れることは無いことを考えると、5~6年は問題なく使えるのではないかと考えています。
先のリアバンプラバー交換の記事の方が細かく書いていますので、手抜き接着交換方式を試してみたい方は参照ください。(※真似して何が起こっても自己責任で。)
コメント
お~ついに四輪とも交換済みですか
これでいつでもWRCに参加できますね・・・ムリ
ダートもガンガン攻めれますよ、ドリフトしてね・・・再びムリ
あとは接着剤の耐久だけですね
結構長持ちすると思いますけど、ちょこちょこ点検するほうが安心です。
前輪も替えたことで、足回り性能がマイナスからゼロ地点に戻りました。
前側の方が効果を実感できますね。
多分、1年やそこらでは接着が剥がれることは無いと思いますが、
こまめにチェックしたほうがいいですね。
ありがとうございました。