2001年に買ったナショナルのオーブンレンジが17年目にして、とうとう壊れました。
状態は見ての通り止まってしまいます。それにしても電子レンジが無い生活は、きついっス。
Contents
ナショナルNE-NM6
よく使うメニューがボタン1つで調理できるのが簡単で良かったです。でももう十分。修理する気はありません。お役御免で買い換えようと思います。
テーブルが回転するタイプです。唯一ダメな点はコンビニ弁当や、大きめの肉のパックを置くと、横の壁に引っ掛かって回らないことです。
17年も使えば、油が飛び散って汚れます。上と底の裏に電熱が1本ずつ付いています。
定格消費電力1340W 定格高周波電力750W
コレの前もナショナル製を使っていたのですが、1年ぐらいでマグネトロンが壊れました。しかし17年もよく頑張った。お疲れさん。
ハイアールJM-KNFVH25A
新しく買ったのはHaierのオーブンレンジ。初の中華白物家電です。中国メーカーって言っても、三洋のDNAが混ざっているんだろうし、ちゃんとした製品でしょ、多分。
値段が13,000円程度と安く、見た目も悪くないので深く考えず決めました。電子レンジが無い生活から早く開放されたいっていうのも大きな理由です。一応、日本専用モデルのようです。
箱は結構でかいです。
庫内の箱の中身はスチーム用の小鉢のみ。これを使ってスチーム調理ができるみたいです。
回転テーブルが無い「庫内フラット」なのがこの機種を選んだ最大の理由です。
上には電熱が2本付いています。今までのが1本なので時短に期待できます。
前側につゆ受けが付いています。でも、えぐれた部分が前に無いと扉が引っ掛かるんじゃ?
定格消費電力1450W 定格高周波電力1000W (今までより少しパワーアップ)
取説は日本メーカーの物と何ら変わりません。間違い無く日本人が監修していますね。
操作感はまあまあ
使い易さはまあまあ。ダイヤル式は思っていたほど素早く設定できないです。(慣れの問題かも。)トーストを焼くのは時間が短くなったけど、以前よりも手間が掛かります。
新旧比較
大きな違いはテーブルが回るか回らないかの他に、サイズと、扉の開く方向です。
Haier JM-KNFVH25A:25L / National NE-NM6:15L程度
ハイアールが勝っている点
- 庫内フラットでコンビニ弁当の温めや肉の解凍がむら無くできる。
- 出力がアップしたので、調理時間が短縮できる。
- 容量が増えたので、1回で多くの個数が調理できる。
- スチームカップを使ってスチーム調理ができる。
ナショナルが勝っている点
- ワンボタンで素早く調理できる。
- 時間設定が早い。(10分/1分/10秒のボタン組み合わせ)
- トーストを焼くのが簡単。(ワンボタンで両面焼ける)
- ボタン(タクトスイッチ)にクリック感があって、押しやすい。
感想
電子レンジが壊れて、2日ほど使えない状況だったのですが、電子レンジが無い不便さが身に染みて分かりました。なので「コレでいいや」的なスピードで選びました。
初めての中華白物家電の印象は、安い割にちゃんと作られている、つまりコストパフォーマンスが高いと感じました。ただし、細かい所では詰めが甘い部分もあります。(脚が1本接地していなかったり、扉を開けると、つゆ受けに一瞬引っ掛かりがあったり。)壊れた方は資源ごみに出すために分解しましたが、多数の板金をカシメ、ネジ止めして作られており、これと同等以上な性能の製品を上代13,000円ほどで作れてしまうというのは驚きです。(新しいこの製品は簡素化が進んでいるのかもしれません。)
庫内フラットで、コンビニ弁当もムラ無く温められるようになったのが、何より嬉しいのですが、トーストが途中で裏返す方式になったのは痛いです。熱い鉄板を引っ張り出して裏返すのは結構面倒です。両面焼きは庫内フラットとトレードオフの関係なので、どちらを優先するかという話ですね。
でも考えてみれば、ウチの場合はガスレンジでもトーストは焼けるので、トーストはそちらを使い、『庫内フラットの25L単機能電子レンジ』として解凍・温めのみ使うほうが手軽でいいかも?って思っています。
3週間後に壊れました。(追記)
販売店での初期不良対応(2週間)から1週間経って、丁度3週間で壊れました。朝に使おうとしたら、電源が入らなくなってました。通常は扉を開けると液晶のバックライトがオレンジに光るのですが、反応なし。最後に使ったのは前日の夜で、肉の解凍だったと思います。
修理は電話連絡して2日後の朝一に来てもらい、早くて良かったです。故障の原因はマグネトロンに入る所のコネクタが緩んで外れていたことでした。ペンチできつく修正し嵌めて修理完了。(作業時間10分程度)
自分でも直せるレベルですが、サービスマンの話では、感電して亡くなった方もいるとのこと。電子レンジは動作直後に貯まった電気が結構危険です。甘く見ないほうが良さそうです。
それにしても「やっぱり中華は・・・」って言われちゃうね。品質管理が甘いです。
(満足度:85 → 50)
コメント
13,000円ですか・・・安いですね
でもそれなりの機能はついていますね
わが家も4年ぐらい前に壊れて買い換えましたけども17,280円でした
昔は、10万円くらいはしてたんじゃないですかね
ばかでかくて、ばか重くて腰がやられるかと思いました
それと、ビックリは50/60Hz共用なんですね、以前はヘルツ交換をやったものでした
むちゃくちゃ前ですので・・・気にしないでください。
13,000円は安いですね。
買って3週間で修理というのがクソですが、この後壊れないで5年ぐらい使えれば御の字です。
商品の性能は問題ないと思いますが、設定のしやすさを考慮すると、もう1ランク下の商品でも良かったかなと思っています。
50/60Hz共用の電子レンジは多いですね。マグネトロンが進化したのでしょうかね。
今の電子レンジは安いですね!
我が家で大昔買った時は一桁高かったです。
東芝製で1983年製造のオーブン電子レンジで重量は20kgくらいだと思う。
故障無しで、今も現役で活躍中です。昔の真空管は長持ちしますね。
タイマーは手回し式の「ジリジリジリ、チーン」という昔の方式。各種切り替えもメカ式なので丈夫で壊れません。
オーブン機能は15年前くらいまではお菓子作りで大活躍していましたが、自分の年齢が増えるとともにお菓子は作らなくなりました。
1983年製造のオーブン電子レンジが今でも現役 って凄いですね。
「ジリジリジリ、チーン」は「チンする」の元ですからね。「ピピする」じゃピンと来ないし。
ウチではエアコンが1994年製で最古ですが、その次に古いとなると2008年製ぐらいです。
35年前だと、板金の肉厚も厚そうですね。先日バラした17年前の物でさえ、結構な重量で、2回に分けて捨てました。
しかし電子レンジは安くなりましたね。電子レンジ機能だけの1万円ぐらいのシンプルな物を買った方が良かったかも?って気もします。
古い製品の続きです。
もう一つある古い製品、85年に購入した東芝製インバーター蛍光灯が今夜とうとう点灯出来なくなりました。
幸い、32W+40Wの32Wを取り外したところ40Wだけでは点灯したので、少し暗いですが暫くは予備灯を点けて明るさを補います。
数年前から一度では点灯出来ないことが時々生じていたのですがとうとう寿命が来たようです。その時に分解して基板を確認した限りでは、電解コンの液漏れは生じていなかったので容量抜けではないかと予想しました。今回半分だけなら点灯できることから必要な電力を供給できなくなったのだと思います。
妻が一生懸命探してとても気に入っているデザインなので、近々分解して電解コンをチェックして部品交換することで回復させられるか試みたいと思います。
もうここまで来たらLED化するのはどうでしょう。
板金部分の上からLEDシーリングライトの板金部分をネジ止めするとか、ダイソーの直管LEDの中身をネジ止めするとか。
消費電力が半分~1/3に減るはずです。
oink!さん、おっしゃる通りですね。
LED化を検討します。ざっと調べたところ、8畳用で調光、調色可能な商品がパナソニック製8000円程度で買えるようです。消費電力は約半分になりそうです。
更に、今のデザインの傘に収まるサイズで探します。
又、今の蛍光灯はカバー無しでとても明るく感じているので、その照度も含めて確認してみます。
下記のサイトが参考になりそう。
「LEDと蛍光灯 シーリングライトの比較」
http://reviews.f-tools.net/Light/Ceiling-light-LED.html
ウチの場合は安定器が劣化してか、定格の2割増しだったので、LEDにすることで消費電力が6割減となりました。
3年前に交換しましたが、削減した電気代でもう器具代の元を取ったはずです。^^
https://jibundeyarou.com/led_ceiling06/
はじめまして。
ターンテーブルは丈夫なので長期間使えますが、
レスの場合は糸底で痛むので、
セリアで売っている「 シリコンマット 角型」を
敷くと良いと思います。
なるほど。確かに底は擦れてその内禿げてきそうです。
シリコンなら柔らかくて耐熱性があるので良さそうですね。
ありがとうございました。