E46(318i)のアクセルベダルが何となく重いので、スムーズに動くように整備しました。ワイヤーインジェクターで注油してやると動きが軽くなって、直ったかに見えたのですが・・。
これだけでは終わりませんでした。もっと面倒なことに。orz
アクセルが重い症状ですが、発進時アクセルペダルを踏み始めると「コキッ」と動く感じで微妙なアクセルワークができません。ということでワイヤーに注油することにしました。
ペダルに繋がった棒がテコの動きでアクセルワイヤーを引っ張ります。
アクセルワイヤーはペダルの上の方からエンジンルームにつながっています。
カバーを留めている2本のネジを外せばワイヤーの端が現れます。
タイコを外しても良いのですが、ワイヤーを緩めたら付けられたのでこのまま注油。
5-56で洗い流したあと、スプレーグリスを注入します。
あれぇ?ワイヤーのアジャスター部分の樹脂ネジとブラケットのゴムが切れてる。気が付いて良かったと言えば良かったのですが、これはマズイですねぇ。
もしかすると、ここが動いて「コキッ」となっていたのかもしれません。
とりあえずビニルテープでぐるぐる巻きに固定しました。
これで一応は「コキッ」がなくなってスムーズに動くようになりました。でもこの状態ではいつ外れてもおかしくありません。安全のため新品のワイヤーに交換することにしました。
純正パーツ購入
パーツの品番はここで調べるとすぐに分かりました。で、注文はDラーが一番簡単らしいので、初めて近くのBMWへ行ってみました。でも何か場違いな雰囲気・・・。
不思議と客が全員大金持ちに見えてくる。パーツだけ買いに来る客なんてオレぐらい?ちゃっちゃと注文して帰りたい気分・・・。(´Д`;)
とはいえ2日後には納品です。アクセルボーデンケーブル(35411166203) 3,297円。
ゴムブッシュは別パーツか?と心配だったのですが、ちゃんと組まれていました。
ペダル側。この樹脂の爪は嵌めるのは一瞬ですが、外すのが大変!
パーツ交換作業
では早速ワイヤー交換に取り掛かります。
キャビンフィルターハウジングの下を通るのでトルクス4本と手前の爪を外します。
ワイヤーの通し方と固定している位置を覚えておきます。
ペダルのところを覆っているカバーを取り外し。
ペダルからタイコを外して、ワイヤーを車体に固定している樹脂の爪を外す訳ですが
この樹脂の爪が外れなくて焦りまくり。 (ペダルの上方を撮影してます。)
結局アクセルワイヤーのこの部分を紐ノコで切断しました。
この部分はゴムモールと樹脂のパーツを外せばスリットに通せます。
あとは元通りにケーブルを這わせて、フィルターハウジングを取り付ければ完成です。
樹脂の爪を外すのに手こずった以外、交換作業は特に難しくありませんでした。3千円ちょっとで(思ったより安く)アクセルが軽くなって最高の気分です。
(2013-09-02 e46wire)
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