アンプ内蔵、光学ドライブ付きのミニPCを作ってます。何がしたいかと言うとズバリ、「オーディオの筐体を使ったコンパクトなパソコン」です。
何だこりゃ?完成予想図(CG)
とにかくオーディオのケースにアンプとPCを詰め込むというのが狙いですから、なるべく手元にある部品を使って作ろうと思います。音質がどうのというこだわりは全くありません。パーツの固定さえ上手くできれば、性能アップはいつでも出来る訳ですから。
Contents
主な仕様(構想)
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マザーボード:mini-itx LV-670
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CPU:Pentium4 2.8GB
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ハードディスクドライブ:2.5インチ60GB(IDE)
- 光学ドライブ:5インチまたはスリムドライブ
- アンプ:鎌ベイアンプなどの製品または、自作386アンプ
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ケース:ミニコンポなどのオーディオ製品
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電源:ATX電源外付け
ケースは何を使おうかと、いろいろ候補を挙げてみました。その中で上記構成パーツが上手く収まりそうなモノをふるいにかけると、デンオンのCDレシーバー[UD-M30]となりました。
オクでジャンクを落札。外形寸法は210X95X318。
メインスイッチの真ん中にはLEDが付いています。
リモコン受光部はHDDのアクセスランプ、ディスプレイはエアインテークにしようか。
上の3つのボタンはOPEN、RESET、AMP POWERにする予定。
下の余計なボタンは穴をパテで埋めて塗装するか、LEDを埋め込むかと考え中。
このケースを選んだ理由
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サイズがmini-itxに丁度良さそう。背の高い純正CPUクーラーも入りそう。
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前面にCDドライブとボリューム、ボタンの数が適当にあること。
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CDドライブが上の方にレイアウトされているので、その下にボードが入りそう。
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カバーの風窓が広く、放熱性が良さそう。
デザインテイストはあまり好きではないが、詰め込む条件を考えればBESTな選択か。
カバーを開けてみると、使えない物ばかり。
上手くすればCDドライブが使えるかと思ったけど、汎用性は無さそうです。
ガラの山。ヒートシンクやトランスは別の機会に使えそう。
前面の操作系基板はパターンをヤスリで切って、スイッチをそのまま使いたい。
中味を取り除いてスッキリ。ここにPCパーツを詰め込んで行きます。
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(2011-03-09 ampc1)
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