3年ほど使っているマウスをメンテしました。問題はホイールの動きが渋く、重いこと。分解してこの部分を直しました。
シリコンスプレーを吹いてみたが、あまり効果なし。
愛用のマウスはMicrosoftのNatural Wireless Laser Mouse 6000。使い始めは手首が反り返るような違和感を感じて、「どこがエルゴノミクスなんだ?」と思っていましたが、慣れると実にイイ感じで、もう手放せなくなりました。
ナチュラルレーザーマウス6000。軟質材も黄変し、大分へたっています。
分解は電池ケース内のトルクスネジを外すことから始めます。
ネジ1本でここまで外せます。
フラットケーブルを抜いた後、右の3本のネジを外します。
外さなくても良いネジでしたが、ついでにゴミを落としてきれいに清掃。
残りの3本のネジを外します。
ホイール部分が現れました。この部分の機構は良く考えられています。
ここまでばらして、ゴミを取り除き、シリコンスプレーを吹き付けました。
でもまだ、動きが悪い。どうやらホイール表面の軟質材が周りの樹脂に触れて、抵抗になっているようです。そこでこの軟質材をカッターで削ぐようにして外径を小さくしました。
ホイールの軟質樹脂がささくれています。(カッターで削る前)
近くでみるとガタガタですが、遠目に見れば問題なし。(カッターで削った後)
ホイールは新品並みに回るようになりましたが、軟質材の黄変、ベトツキ、塗装の剥げなど外観部分のへたりが気になります。今後折りを見てこの部分をレストアしたいと思います。
(2011-03-03 mouse)
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