市販のBluetooth基板とデジタルアンプ基板を組み合わせて作った”BT-Stick”ですが、先日からスマホの音が途切れ途切れにしか出なくなってしまいました。
多分、電池を逆向きに入れて、スイッチを入れてしまった事が故障の原因だと思います。
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BT-Stick
Li-ion18650×1本で動作する青歯アンプです。4年ほど前に作って、ほぼ毎日使っています。
3Dプリンターでケースを作って、塗装で仕上げました。お気に入り作品の一つです。
中味はBT4.0のドングルと3W+3WデジタルアンプPAM8403のモジュールを組み合わせただけです。それに電池の残量が分かるように電圧をLEDの色で表示する回路を追加しました。
基板はBT、アンプとも2-300円で入手できます。どちらもUSBの5V用ですが、Li-ionの3.7Vでも動作するのがミソです。
電池の残量表示は上図の基板で動作します。
普段は青く光り、電圧が下がって電池交換が必要になる頃、赤く変化します。
BTを交換
音が途切れる状態というのは1秒おきぐらいの周期で無音になります。始めにBluetooth基板を正常なものと交換してみることにしました。
BT4.0の基板にはUSBコネクタと3.5mmステレオミニジャックが付いていました。
4年前に買ったBT4.0+EDRのドングル。1個300円ほど。
USBコネクタと3.5ミニジャックを取り外してから交換します。
で、交換したんですが、音の途切れは直りませんでした。
音飛びの原因はBluetooth基板の方ではなかったみたいです。
アンプを交換
ならば今度はアンプ基板を交換してみます。PAM8403アンプです。これも4年前に1個120円ほどで買いました。
まずは配線の色を写真に記録します。
交換途中。電源と信号の入力側が繋がったところ。
元通りに繋ぎました。手前は壊れたPAM8403と、多分壊れていないBT4.0基板。
ボリュームの回り止めをミニルーターで削り落として、あとは組むだけ。
結果:バッチリ直りました。
この後AliでBT5.0にバージョンアップしたドングルを見つけたので買ってみました。($2.25)
電池の逆接には要注意です。一瞬でアンプが壊れます。18650のフラットトップは方向が分かりにくいですからね。ショットキーダイオードを付けておけば良いのかも。
コメント
FETによる逆接防止回路(図2)が電圧降下小さくて便利です。
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-668.html
情報ありがとうございます。
ショットキーバリアでも多少電圧が下がるので嫌だなと思っていた所です。
でも懲りて注意するようになったので、今後逆接することはないと思います。
別の案件で機会があれば使ってみたいと思います。
(FET1つを空中配線でイイんですかね?)
逆にブリッジダイオードを入れてどちら向きにも使えるようにするとか。
電圧はわずか3.7Vですから、0.1Vでも下がるのは惜しいのですよ。
皆さん色々ご存じですね
それだけ苦労なさってるんでしょうか
電圧降下が問題ならば、機械的にやるといいかもです
電池が逆に入らなくするもしくは、電池の端子が接触しなくするとかです
電気的は???なのでハード的に考えました
やっぱり真空管CPUですね(笑)
確かに、逆に入れられないのが一番合理的ですね。
問題はフラットトップでどうやるかです。
使える要素と言えば、+側側面の凹スジと、+極周りの5個の穴のみです。
ん~難しい!