久々の純粋木工です。コンパネで踏み台を作りました。
手間が掛かった割に出来はイマイチです。
設計
100均の折りたたみの椅子(踏み台ではない)を踏み台として使っていました。耐荷重50kgなんで、完全オーバーですが、ぶら下がり健康器につかまる一瞬なんでまあいいかなと。
ダイソーで200円、セリアで100円の品。
この椅子と同じぐらいの大きさの丈夫な踏み台をコンパネで作ろうという魂胆です。
一応3Dで作図しました。ホゾの大きさは100均商品と近い寸法としました。
それを2Dに投影し、プリンターで紙に印刷します。
切断
図面をスプレー糊でコンパネに貼り、まずは丸のこで四角くカット。
たまたま幅が1mmだけ小さい板が有ったのでそれに貼り付け、2辺カットでOKとしました。
最初に角Rの中心をキリで印しておいてから、カッターで細かい線を全てカットします。
角R部分を(数年前にダイソーで買った)Φ20のドリルで孔あけ。
電気ノコギリ(レシプロソー)を垂直に立てて2辺を切り込み、ノミで裁ち落とします。
仮組みしたところ。低精度ですが一応直角に組めているのでまあ良しとします。
隙間はありますが、脚は4点支持できています。
接着
木工用ボンドをたっぷり塗って、固めてしまいます。
テキトーに塗りました。でも手前の板の両側面に塗るには一旦バラす必要がありますね。
全ホゾに接着剤が入りました。はみ出したボンドはヱスで拭き取っておきます。
あとは接着剤が乾いて透明になるのを待ちます。(1日程度)
そして、隙間にはダイソーのウッドパテを詰めようかと。
これを埋めればガタツキが減って強化できると思います。
乾くと色が薄くなります。ダークウォールナットの色は丁度イイ感じです。
乾くのを待ちます。
パテが乾いたら、サンダーで削って段差を無くします。
手抜きして、グラインダーにペーパー砥石でサクッと削りました。
まとめ
12mmのコンパネで踏み台を作りました。出来はイマイチですが、耐荷重的には十分強いものが出来たと思います。
大きさ的には100均の椅子と同じぐらいの踏み台ができました。
とにかくホゾを切る作業が大変でした。100均の製品を倣ったのが間違いで、ホゾは2倍ぐらいの幅(つまりホゾの数は半分)で良かったと思います。(満足度:70)
コメント
12ミリコンパネ踏み台手作り 沢山のホゾ切 細かいから大変時間がかかったことでしょう このようなホゾ切は通常はトリマーなどで加工いたしますがレシプロソーで(仮固定され手切り込み作業ですか?)
かなり大変な作業でしょうやる気とこんきの証ですね
諦めないことが大切と勉強になります。仕上げ作業もかなり手が混んでます。どれくらいに時間がかかってますか?
手間は掛かってますが、時間は掛かってないと思います。
この雑な加工ですから^^
元の100均椅子のイメージを引きずったのが敗因です。
手軽に作るなら、ビスケットジョイントがいいと思います。