浄水栓[カクダイ721-010]のハンドルと本体の隙間から水漏れするようになりました。
取り付けて6年。パイプの先端からも水滴が垂れるようになってきました。
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水漏れ原因
取説を見ると、「ハンドルと本体の間より漏水」の原因と対処方法は2つあります。
●締付ナットまたはクォーター上部のゆるみ
→ ●締付ナットまたはクォーター上部を締め付ける
●クォーター上部の異常
→ ●クォーター上部を交換する
(クリックでカクダイ)
ということで、まずは「クォーター上部」を締め付けて直るかどうか見てみます。
分解調査
まずはシンク下の、浄水器に行く方の止水栓を閉めてから分解します。
6年前に取り付けた当時の写真。
カクダイ721-010のハンドルの取り付け方が取説には書かれていないのですが、ハンドル棒の後側に穴があります。ここにイモネジが留まっているので、これを外します。
ハンドルを前に倒して水が出る位置にすれば後ろにネジが来るので回しやすいと思います。
「クォーター上部」の仕組み
バルブが半分開いている状態。
バルブが全部閉じた状態。
白い所を口に含んで息を吹いてみると空気が漏れます。隙間が出来ている感じです。
とりあえずOリングを拭いて、ネジ山をワイヤーブラシで掃除。
飲水が通る部分にシリコンは塗りたくないので、このまま組み付けることにします。
・・・残念ながら漏れは止まりませんでした。
クォーター上部を購入
amazonで「クォーター上部」[070-000]を買いました。
右側と左側があるので注意。右側を買います。
さて、届いた物をチェック。外した物と並べてみると・・・・・サイズが違うやんけ!
取説には「クォーター上部」としか書かれていなかったので一種類しか無いと思っていたら、実は2種類、もう一つ小さいのがあったのでした。
カクダイのWEBで調べて見つけた[104-013]を買い直し。[070-000]は返品します。
ちなみに、amazonで買ったものを返品するのは初めてですが、簡単でした。
梱包は元の紙袋に入れて、ヤマトの営業所に持って行きます。返送料500円が引かれて返金されるようです。
そして[104-013]が到着。
今度こそ大丈夫なはず。
そして組付け完了。水漏れは止まりました。
まとめ
カクダイの浄水栓のハンドルと本体の隙間からの水漏れはクォーター上部を新品に交換することで止まりました。
長年の使用で、樹脂製のバルブ部分にガタが出来てきたのが原因のようです。
ちなみに分解する時に必要な工具は
ハンドルを固定するイモネジを外すのが:H2.5の六角レンチ
クォーター上部[104-013]を外すのが:15mmのメガネレンチ
注)カクダイの浄水栓「721-010」のクォーター上部は[104-013]を買いましょう。
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