1階電灯線のスイッチ回路を変更しました。ガレージとガレージ内に作った部屋の照明が変な配線になっていたのですが、これを正常な回路に修正しました。
天井裏の3路スイッチの線を切断!
変な配線になったきっかけは4年前にガレージに部屋を作ったことから始まりました。部屋は下の図で先端の蛍光灯の下に作りました。
元々のガレージの電灯。3路スイッチで蛍光灯を4つまとめてON/OFFする回路でした。
上の回路だと部屋の電灯を点けるとガレージも点いてしまうので、ガレージの方を切っておけるようにしたいと誰でも考えると思います。
そこでガレージの蛍光灯にスイッチを追加しました。先日までこの状態でした。
上の回路だと、先端の(部屋の)蛍光灯が点灯状態でないとガレージの3つの蛍光灯が操作できません。これを4つ個別に操作できる回路に直します。
これが目指す配線。天井裏でケーブルを切断し、接続できるかが難しいところ。
問題は天井点検口が小さくて上半身が入らず、ケーブルに手が届かないこと。まずこれを大きいサイズに変更して、ケーブルを切断、接続できるようにします。
□300の天井点検口。これを□450の天井点検口に交換します。
穴を拡げ、天井裏の野縁を補強して、天井点検口が交換完了。
ブレーカーを切った後、天井点検口に上半身を入れてケーブルが切断できました。
スイッチをON状態で取り付けました。右のケーブルの先にも壁スイッチが付いています。
スイッチを固定し、右側のケーブルが蛍光灯に届くようにケーブルを繋いで延長します。
反対側を向いて、蛍光灯に繋がるケーブルを切断。
白同士を繋ぎ、黒に壁スイッチから延長したケーブルを繋ぎます。
差込形コネクタで繋いだら配線完了です。
結局のところ、4年前に付けた天井点検口が□450だったら良かったってことですね。
(2012-12-11 garage_sw2)
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