分電盤に避雷器を付けたのですが、雷から守れるのは同じ所に接地されている機器のみなので、アースターミナル付きコンセントを増設して、そこに機器を接続することにしました。
シュレッダー後ろのコンセントにアース端子を付け、電子レンジをつなぎたい。
材料購入
amazonで関連するパーツを買いました。今回のリビング・ダイニングの他に、自分の部屋も施工する予定です。2ヶ所分のパーツになります。
単線のIV1.6が3セット、アース端子付きのコンセント、2連の枠、石膏ボード挟み金具。
アースターミナル付きのコンセントは枠付きのパッケージ[WTP1532WKP]を買いました。
WTF! 必要なのは左の[WTF1532WK]のみですが、枠が付属している方が安いという不思議。
接地施工
シュレッダーの後ろには普通の2口コンセントが付いています。これの隣に買ったアース端子付コンセントを取り付けようと思います。アース線はこの上の方から引っ張って来ます。
タコ足でプラグが3つ挿してありました。
ここに繋げるアース(共用接地)は右のクローゼット天井に取り付けた点検口から見えます。
分電盤から出た接地線が建物の鉄骨に繋がっているので、楽してココに繋ぎました。
※条件を満たしていれば、建物の鉄骨を共用の接地極として使うことができます。これについては電気設備の技術基準の解釈の第18条に細かく書かれています。
分電盤は天井点検口の隣にあります。下でまとめられた接地線が壁の裏へ出ています。
アース線を一旦コンセントの上にあるドアホンまで通します。(テグスに錘を付けて通線)
下のコンセントの孔を紐ノコ(ノコギリカッター)で切って広げます。
電灯線を送り配線で繋ぎ、アース線も通りました。
ボード挟み金具のネジを締め付けて固定します。
あとはコンセントプレートを取り付ければ完成です。
機器接続
まずはアース線にY型端子をカシメます。
プラグを差し込んで、アース線をネジ止めします。
電子レンジ側は金属のボディにあるアース端子にネジ止めします。
電子レンジは今までアースを取り付けていませんでした。高電圧な機械なので(しかも中国的品質管理なので)普段からアースした方がイイですね。これで一安心です。
コメント
アースの意味がイマイチ分かってない様な。。。
まあ地面に逃がしておけば安心です。