3Pタップまではアースが繋がったので、アース穴につなぐコードを作ります。当初はバナナプラグを使おうかと思ったのですが、3Pプラグの方が確実なので、これを使うことにしました。
D2で一番安かった[WF7002]を買いました。260円程度でした。
3P接地型
一番簡単なのはこのプラグを使い、100Vの方は何も繋がず、アースプラグのみコードを繋ぐという方法です。コンセントが一口潰れますが確実です。(コードを繋げば100Vも利用可。)
始めにWF7002のコード押さえの金具をネジを抜いて取り外します。
簡単な構造です。プラグ側のプラ板を抜いて、反対側から通した電線をネジ止めする仕組み。
100Vの平刃プラグは何もせず、アースの端子のみにコードを繋いで使うことにします。
ゴミやホコリが入って100Vプラグがショートしないようにゴムブッシュ(グロメット)を取り付けました。コードの反対側は平型端子をカシメました。
PCの3P電源コードのアースに繋いで使います。スイッチは商用電源とソーラー(インバータ)を切り替える自作品です。
アース蚤
もう一つはアースプラグのみを取り外して使うアイデア。問題はプラグをハウジングに固定しているネジが特殊ネジなため、専用ドライバーが要ること。
Y型の特殊ネジが使われています。
ってことで、D2でドライバーセットを買ってきました。
E-ValueのEPS-652という精密ドライバーセット(32PCS) 1,200円程度。
2.6Yというのが使えるかと思います。
取り付けるとこんな感じ。
ちょっと小さいのか、ガタがありますが、何とか回せました。
この金具を使って3Dプリンターのアースを取ろうと思います。
コードの両端に丸形端子をカシメ、板金プラグをネジ止めします。
反対側は3P変換アダプターのアース線(Y端子)をネジで繋ぎます。(この後テープで絶縁)
100Vは3Pタップに繋いだ延長コードに繋ぎ、アースは3Pタップに直接繋ぐ形です。
念の為熱収縮チューブで絶縁し、2番めの穴に差し込んで接地完了。
まとめ
3Pタップに繋ぐアースコードを2種類作りました。市販の変換タップを買えば事足りますが、作った方が安上がりだし、簡単です。
アースプラグの金具単品では売っていないのかな?そんなに需要も無いか。
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