ダイソーで330円の「COB炎/白切替伸縮ランタン」は白SMDが24個、橙SMDが28個採れます。3528が欲しい時はコレを利用すると便利です。
フレキシブル基板に3528SMDが全部で52個付いています。
Contents
COB炎/白切替伸縮ランタン
炎がゆらゆら燃えるように光ります。色温度が低いアンバーのSMDが使われています。
フレキシブル基板を筒状に丸めて取り付けられています。
取り外し方
SMDの取り外しはホットプレートなどを使うと簡単です。私は小型で消費電力が小さい「ラーメンポット」用のヒーターを使っています。
赤外線温度計で測り、230℃付近になっていれば取り外し準備完了。
フレキ基板に熱を加えるのは初めてです。基板が熱で溶けるかと思ったら意外と強いです。
ハンダがぷくぷくと沸いて来たら素早くピンセットで取り外します。
SMDを取り外すごとにフレキ基板をハサミで短く切ればやりやすいと思います。
ばら撒かれたSMD。3Vを掛けて点灯チェックしたところ、全部生きていました。
色分けしてパケに整理。
LED交換修理
実はこのSMDが欲しかったのは理由がありまして・・・何を血迷ったか、せっかく作ったリングライトに12Vを掛けて・・・LEDが焼けてしまいました。
本来3.5V付近で使うべきなのですが・・・12Vを掛けてしまって
メラメラと点滅して、間違えに気づいた時は既に遅し。
コードの配置(緑-黒-赤)を記録します。基板裏から銅箔のパターンが透けて見えます。
交換すべきSMDは橙5個、白3個。(ペンで印を付けました。)
ハンダ鏝を当てて、LEDを外しました。雑にやりすぎて汚いです。
SMDをハンダ付けしてみたのですが、パターンが切れているようで、点きません。
銅線で繋いでみたけど、ダメ。難しすぎ!
次の一手は基板裏をスキャナーで読んでプリントし、銅箔テープを切ってみようかと。
スプレー糊で貼り付けて、デザインナイフで慎重にカットします。
ダメだ。難しすぎ! 諦め!!!
同じ基板を探して再購入するほどでもないし、それだったら完成品を買ったほうが早いです。敗因はハンダゴテでSMDを外したこと。ラーメンポットのヒーターを使うべきでした。
コメント
そのラーメンポッドいいですね、欲しくなりました。
ICやチップの取り外しなんかは、YouTubeのジャンク修理動画では、低融点はんだとハンディーなヒートガンを使ってる方が多い気がします。
ラーメンポットだと両手が使えるのが最大の利点かと思います。
ヒートガンはCPUとか、ピンポイントで狙いを定めて熱を加えるのにイイですね。
フレキ基板は熱でカールするのかと思ったら、全然変化せず意外でした。
サンヨーのトラベルクッカー(ラーメンポット)でしょうか、懐かしい。
旅先のお供としてちょくちょく使ってました。
海外旅行用ですね。私のは新しいサンヨーロゴなので新しい方だと思います。(て言っても25年ぐらい前の製品)
バッテリー+インバーターでもお湯が沸かせるので非常用にもいいですね。