アウトスタンディングで買ったカブの荷台は見た目は綺麗なんですが、寸法が出ていません。そのためステーを固定するネジを強く締め付けると天面が山型に変形してしまいます。
こうなるのを防ぐため、車体との間に厚めのワッシャーを挟むことにしました。
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製品として寸法が合っていない
図面が間違っているのか、図面通りに作られていないのか知りませんが、明らかにB級です。
3,150円という値段の割には綺麗に出来ていると思ったんですが、一手間必要な品物でした。
ホンダ純正の荷台と重ねると、ステーの板厚分外側に広いことが分かります。
ワッシャで対策
とりあえず内側にワッシャを挟めば問題なく使えるのですが、組付け時にいちいちワッシャを指で支えながらボルトを通すのが面倒臭いんですよね。
ということで、ステーの内側にワッシャーを接着してしまおうと思います。
念のため、各部の寸法を測ってみます。
ステーのボルトが通る孔は直径9.4mm。
ワッシャーの厚みは2.2mm。場合によっては2枚重ねすれば良いと考えています。
ワッシャーの外径は25.5mm。
孔は8.4mm。使われているボルトはM8だと思います。
接着
接着剤はダイソーのエポキシを使いました。100円だから弱いってことは無いと思います。
これをステーの内側と、ワッシャーのダレ側に塗ります。(パーツクリーナーで脱脂後に)
ステーとワッシャの孔が同心円になるように注意して、マスキングテープで仮止めします。
10分ほど置いて、ある程度固まったら、カブに取り付けて圧着します。
修正完了。これでホンダ純正の荷台と変わりません。
ワッシャーをもう一枚重ねるかどうかですが、一枚でも以前のような変形は見られないので、これにて手直し完了としました。簡単な手直しですが、ワッシャがあるだけで全然違います。
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