カブに自作DRLを取り付けようと思います。出来上がったプロジェクター LED ヘッドライト(改)にイカリング的なものを作って取り付けます。
いい感じ!二輪もDRLが解禁になったということなので、昼間はコレで行こうと思います。
DRLとは
欧州では標準のDaytime Running Light。日本でも昨年二輪のDRLが解禁となりました。
道交法だか車両法だかで決められている基本的なことは
- DRL点灯とヘッドライト点灯は一緒にしない
- DRLの明るさは400カンデラ以上1440カンデラ以下
- DRLの色は白のみ
車検のないバイクなら細かい数値は気にしなくても大丈夫でしょう。重要なのは他者に迷惑を掛けない事と、捕まらない事です。
このリングライト↑がDRLです。カブに取り付けるため、内側で切り取りました。
COB strip
最初、 LEDテープ(LED strip)でイカリング状のDRLを作ろうと考えていたのですが、Aliでイイのを見つけました。テープLEDの進化版、COBテープです。
つぶつぶが見えなくて、柔らかくて、しかも幅が5mmと細く、厚さも薄いという。
演色性も>RA90ということで、中々高性能です。
台湾経由で2週間ほどで到着。1mあたり10~12Wということは、実際には4Wぐらいか。
防水性能もハンダ付け部分以外は問題なしとのこと。
1m買いました。
LEDテープの防水タイプのような質感で、柔らかいです。
幅は5mmの細いタイプ。
厚みは1.9mm
チップの間隔が狭く、ぎっしり詰まってます。12V用ですが9.2Vぐらいから点き始めます。
12Vを加えると直視できない眩しさです。
レンズに貼り付け
本当は外枠の内側に貼り付けたかったのですが、光軸を下に向けると、上の方がレンズの後ろに隠れてしまうので、レンズ側に付けることにしました。
COBは切る位置が決まっています。円の下に隙間を開けるか、重ねるかどちらかです。
近くで見るとこんな感じ。
DC12VのACアダプターで点灯チェック。光色が綺麗です。
カブに取り付け
とりあえずACアダプターで光る感じを見てみます。
消灯時
点灯
横からの視認性も良好です。
まとめ
COB stripで作ったDRLはイイ感じに光ります。レンズの外側に貼り付けるだけなので簡単です。もちろんカブ以外でも使えると思います。
あとはDC電源の確保と、ヘッドライトとの切替スイッチの取り付けです。(つづく)
コメント
バイクに乗らないのでDRLがなんなのかさっぱりわからなかったので、説明がありがたかったです。
LEDテープ、 カットして使えるのであればどんな用途にでも使えそうな感じがいいですね。
DRLの付いた四輪はよく見ますが、バイクはまだほとんど見かけないです。
COBストリップはいろんな所で使えそうです。
デスクライトとかにもイイですよ。
コメント大幅に遅くなりすみません。
リング状デイライト、格好いいですね!
バイクの場合、日中にライトが付いていると視認性が良くて車側から気づきやすくて助かります。安全向上に役立つと思います。
LEDなら節電にもなりバッテリーに優しくなりますし一石二鳥ですね。
今はCOBテープというのが有るのですか。SMDテープよりも抜群に便利そうです。そのうち入手したいと思います。
いつもコメントありがとうございます。
DRLはLEDの性能が上がってきたから生まれたライトと言えそうです。
形が自由にできるので、顔つきが変えられるのがいいですね。
COBテープはSMDよりも高めですが、今後はこっちが主流になると思います。
いろんな所で使えそうですよ。