10数年前から使っているシュレッダーです。紙を3枚入れると回転が落ちますが、使えることは使えます。見た目もヘタリ気味なので、そろそろ買い換えようかとも思っています。
アイリスの『A4クロス』というペーパーシュレッダーです。
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リコール機種
実はこれ、リコール対象になっているシュレッダーなんですよね。そのことは知っていたのですが、まぁ使う上で特に不便も無いし、そのまま使い続けています。
リコール内容は電源コードの劣化で電線が露出して、やけどする事故が発生したというもの。
根元の部分が折れ曲がっているので、ここがヤヴァそうです。
ゲ!見えてるやんけ。1年前(もっと前かも?)は大丈夫だったのに。
コンセントに挿したままここに触るとバチっとなりますよ。(>_<)
無償部品交換申込み
新機種に買い替えてもせいぜい3,000円程度ですが、タダで直してくれるなら頼んでみるか。
ということで、送り返す方法はどうすれば良いのか、WEBから問い合わせてみました。
そして数日後にEメールが来ました。
内容を要約すると、
- 対象品を回収後、電源コードを交換して、また送り返す。
- 電源コードの交換のみで、その他の修理はしない。
- ヤマト運輸のドライバーが取りに来るので、そのまま手渡すだけ。
ということで、
2日後にヤマト運輸のドライバーが回収に来たので、問題のシュレッダーを手渡しました。
修理品が到着
ヤマトのドライバーに渡してから10日ほどで修理されたシュレッダーが返送されて来ました。
確かに二重絶縁の太いコードが付いています。
これなら、そう簡単には電線が露出することは無さそうです。(写真は裏側)
元の位置に置いて完了。
ちなみに電源コード以外は何もしていないので、ヘタリ気味なのは以前と変わりません。
まとめ
電線コードの交換なら自分でやってもすぐ終わると思いますが、送料も掛からず無償で直してくれるというので、修理センターへ返品することにしました。
返品はヤマトのドライバーが大きな空箱を持って来るので、その場で製品を手渡すだけです。下のダストBOXはどうするかドライバーに聞いてみた所、分からないという答えだったので、一応一緒に入れておきました。
修理品はきっちり直してありました。修理に工数を掛けるぐらいなら、代替の新品を送ったほうが安上がりだろうから・・・と淡い期待をしていたのですが、そうは問屋が卸しませんね。
コメント
部品交換で対応可能な修理だから新品交換でないのでしょう。電源コードは専用品でないですし。
私が過去にリコールで修理に出した、もしくは良品交換になったのは「SONY PaSoRi RC-S320」が2つ(両方共中古購入)、Appleの初代iPod nano(中古購入)、ブラザーのMyMIO MFC-100と言ったところですね。
RC-S320の時はマジで確認しちゃいましたよ、「中古購入なんですけど良いんですか?」と。RC-S320のリコールは、実はPS3でのみ問題になったらしくてPCで利用している人で不具合出た例は無いらしいです。これは2回とも本体のみ送り返して良品が送付されてきました(しかも完全新品パッケージ)
iPod nanoの時はリコールの理由が「バッテリー加熱による発火の恐れ」とあったので迷わず申し込み。既に初代モデルの確保ができなかったらしく、4GBモデルだったのが第6世代の8GBの整備済み品になりました(これも壊れましたがorz)
MyMIO MFC-100はいろいろと気に入っていたんですが「ソウチカクニン41」という致命的エラーが2回出たのでリコール交換してもらいました。このエラー、修理しても一定期間使うことで必ず発生するというのがブラザーの見解だったので後方給紙の利便性を諦め後継モデルの最も古いモデルという事でMFC-415CNに交換してもらいました。
このときのブラザーの対応はすごくて、修理扱いの貸出機としてMFC-415CNを送ってくれて、使用感や給紙の問題を確認してから交換するか修理にするか決めていいという対応。そこからずっとブラザー以外の複合機を選ぶ気がなくなりました。インク代はかさむんですけどね。
パソリとIpod nanoは私も交換しました。パソリは確か、最初タダで配っていたと思います。USBが潰れるか何かそんな不具合で、交換するでもなく追加で送ってもらったような。
iPod nanoは新型に替わって喜んでいたのもつかの間、子供に使わせていたら洗濯機の餌になってしまいました。
クルマのリコールは何もイイことはありませんね。面倒くさいだけです。
家電は今回のように梱包いらずの場合が多いので、楽でいいですね。
このシュレッダーは同等品の市価が2900円ぐらいなので、修理工賃のほうが高くつくと思います。単なる故障なら間違いなく廃棄&買い替えですね。
う~ん
またまたリコールですか
いやですねこの言葉キライです
最近特に多いと思います、メーカーもろくに試験せずに市場に出しちゃうんでしょうね
何か起きたらその時に対処すればいいやって感じです・・情けない涙がでます
昔は試験なんて、そこまでやるのって感じでやってましたよ
パソコンではなくワークステーションなんか、実際に机の上から落としていましたからね
電源をいれたままですよ、もうびっくりと同時にさすがとおもいましたね
まあ、こんなに価格が安くなっちゃあとてもそこまでやってられませんよね
変な意味で納得しちゃったりして(笑)
この電源コード劣化は樹脂がダメっぽいですね。経年で脆くなる感じです。
まあ最初から二重絶縁のタイプを付けておけば良かったんでしょうけど。
30年ぐらい前は日科技連の品質管理セミナーとかによく行かされました。
5SとかISO9001とか・・・昔は品質に関する活動が結構盛んでした。
今はどうなんですかね。
甘い検査で出荷して、不良品だったらすぐに交換する中国式の方法も
意外と合理的なのかな?って気もしないでもない今日このごろです。