ハンギング式超音波加湿器を作る

天井から吊るした観葉植物が加湿器になったような、ハンギング式加湿器を作りました。

怪しい霧がゆっくりと鉢から降りてきます。

ミストメーカー

Aliで買った超音波霧発生機です。ディスクを高周波で振動させて霧を発生させるものです。本体を水中に沈めるだけで使えるので簡単。300円程度で入手できます。

DC24Vで動作します。これを使って超音波式加湿器を作るのが今回の目的です。

水に沈めて電圧を加えると、すぐに霧が発生します。ドライアイスのように重い霧です。

ディスクから噴水のように水が上がります。飛沫が跳ねて鉢の外はビチョビチョになります。

霧の粒が大きいのか、市販の加湿器のように上に舞い上がる感じではありません。

息を吹きかけると舞い上がります。短時間で発生する霧の量は多いです。

1号機は失敗

鉢に水を入れ、底にミストメーカーを置きます。中心に仕切られたカップを置き、ここに水を入れて、ポトスなどの観葉植物を植え付ける構想。霧は周りから出るイメージ。

これを3Dプリンターで作り、テストしてみました。

水面より高く水柱が上がらないとダメみたいで、中心のカップとディスクの距離が近すぎると全く霧が発生しないことが分かりました。残念ながらこの試作は失敗。

2号機は単純に

観葉植物は諦め、鉢の周りに飛沫が飛ばないことだけを考えて作り直すことにしました。

ドーム型の屋根を付け、下から上がった水柱が中心に当たり、外側に落ちるイメージ。

屋根を支える4本の柱はパイプを切って使います。

ドーム屋根の作成

モデリングして、3Dプリンターで作ります。材質はABS。

ドーム屋根。透明ABSです。

底に置くミストメーカーを安定させる円盤状の部材。底面を上にしてプリント。

柱を支える土台。これを底の円盤に接着します。たくさんありますが使うのは4個です。

4本の柱は5mmの透明パイプを切って使います。

パーツを組み付けて飛沫防止部材が完成。

狙い通り飛沫は抑えられます。しかし発生する霧の量も減ったような気がします。

ハンギング

高い位置で霧を発生させたほうが空中に漂う時間が長いので、加湿には好都合だと考えました。マクラメハンギングは湿気に強そうなPP(ポリプロピレン)の紐を編んで作りました。

香炉のようにも見えます。何となく神秘的な雰囲気です。

ぴちゃぴちゃという音が涼しげです。洞窟探検しているような映像が脳裏に浮かびます。

壁のフックに掛けてもOK。インテリアのアクセントにもなります。

アロマディフューザーにも

ダイソーの「加湿器用アロマウォーター」(ホワイトムスク)

これを水に加えて電源を入れると、部屋がいい香りで満たされます。

まとめ(動画)

ミストメーカーを使ったハンギング式加湿器はドライアイスのような霧が幻想的です。

このミストメーカーは水の管理に気を使う必要があります。多すぎても少なすぎても霧の発生が弱かったりします。まあでも簡単に霧を作れて楽しいですよ。(満足度:75)

この加湿器を発展させた別のタイプを色々作っています。そちらのほうが霧がたくさん出て実用的です。完成したらお披露目したいと思います。

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『ハンギング式超音波加湿器を作る』へのコメント

  1. 名前:ojisan 投稿日:2019/03/05(火) 17:18:50 ID:b9baa59c9 返信

    なるほどね
    加湿器ですか、これで部屋の湿度がどれくらい上がったのですか
    以前友人が、湿度を上げたいということでストーブの上にヤカン、鍋、挙句の果てには
    金ダライまで置いたんですが、50%以上のはならなかったと言ってました
    今の季節は湿度が下がりますので、加湿は重要ですね
    インフにもなりませんから。

    • 名前:oink! 投稿日:2019/03/05(火) 18:52:36 ID:ce0e3d0d8 返信

      加湿はストーブにヤカンが一番早いと思います。燃やすだけでも加湿されるし、お湯の蒸気も加わって、6畳ぐらいならすぐに60%ぐらいになりますね。
      この加湿器の能力はというと、以前作った気化式よりは上だと思います。
      霧が拡散しないのが難点ですが、この後に作ったものはかなりイイ線行ってます。
      今シーズンは乾燥が和らいできましたけど、次シーズンも使えそうです。