昨年作ったロケットストーブは構造が簡単なコンロ型だったのですが、ほんまもんのロケットストーブは密閉されていて火柱が上がることはなく、熱のみを利用します。
[カッコいい]ロケットストーブ。何しろ大きい。なので使用頻度が増えません。
ダウンドラフトの仕組みはヒートライザーで勢い付いた上昇気流を封じ込め、天板で跳ね返して下降流に変化させます。管を通って冷やされることで更に「引き」が強くなるというもの。
このアタッチメントの特長は吹き上がる炎を土鍋で受け止める点です。
【アタッチメントの製作】
ペール缶の底に煙突が通る穴を開け、位置決めの耳を付けます。横には排気の穴。
もう一つペール缶を使い、土鍋を乗せるための台を作ります。
排気筒を針金で巻いて固定し、土鍋台をネジ止めします。
土鍋を置いて、フタをすれば完成。あとはラッカー塗装で仕上げます。
【アタッチメントの取付け】
まずは五徳を取り外します。
短く切った煙突を差し込んで延長したら、この上にアタッチメントを乗せます。
ダイソーの土鍋を置きます。これが無いと薄い天板(蓋)がすぐに焼けて朽ちると思います。
排気管はアルミダクト。3mで680円@カインズ
缶は熱々になります。樹脂が溶けそうなので、ハンドルは取り外しました。
引きが強いです!そして良く燃えます。2本の薪で30分以上燃えていたと思います。
なかなかイイ感じです。排気管の先端からは煙は出ません。
問題は臭いが出るところ。完全燃焼で無臭とは行きませんでした。隙間から煙が漏れるのが良くないのかもしれません。近所迷惑にならないように注意しながら改良してみます。
続きは「ロケットストーブ」カテゴリーから御覧ください。
(2015-12-14 /rockest2015dda)
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