朝夕の薄暗い時間の犬の散歩は犬と飼い主の間に自転車などが突っ込まないかと心配です。そういったアクシデントを避けるため、リードに点滅ライトを付けています。

3Dプリンターで作ったリード取付け型点滅ライト。赤青の点滅がお気に入り。
ベースとなるのは3年ほど前に作った点滅ライトです。これの先端のシェード(小瓶の中栓)を3Dプリンターで作ったら良くなりそうと思ったのが今回作るきっかけ。

100均ライトのLEDを自己点滅LEDに交換したもの。電源はLR44・3個。
ネジネジを光らせたい
当初のアイデアはネジネジ部が光ればイイな~ということで、こんなのを作りました。

透明ABSで作ったつる植物のような物体。

しかし、イメージしたようにネジネジ部全体が光りませんでした。
ガッチリ固定タイプ
上側がリードからすぐに外れるので、がっちり留まるように形を変更しました。

こんな形にしたんですが、コレをプリントするのが難しい。

この方向だと、途中でサポートが外れて、失敗します。

向きを逆にしてみましたが、コレも上手く行きません。

横にしてみると、今度はネジネジの作り始めで外れてしまいます。
サポート材に工夫
ということで今度はサポート材を含めてモデリングし、プリントしてみます。

0.4mm厚で作った柱をプリント後にカットする方法で。

上手く行きました!(なぜかt0.4の柱が網目になりましたが、結果オーライ)

不要な部分をカットして、ヤスリで整えれば完成です。

イイ感じなんですが、耐久性が悪いです。取り付けた翌日にはもう折れていました。
改良が続きます
ということでまた改良。

今度はネジネジが本体からはみ出ないように短くして、力が加わり難くしました。
そして出来上がったのがコレ(一番上の写真と同じ)です。

でもコレも耐久性はイマイチで、数日で足が折れてしまいました。
この後も色んなバリエーションを展開してみましたが、ネックとなるのは耐久性の無さです。ゴムライクやPP、ナイロンなら長持ちしそうですが、どうですかねぇ。
(2015-12-25 inuled22)


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