ハンディブロワーを作りました。3Dプリント中にスポット的に樹脂を冷やして固めたり、机の上のゴミを吹き飛ばしたりするのに使います。
DC12Vで動きます。
爆音に耐えられず取り外していた40mmファンの活用方法を考えました。小型ながら風はしっかり出ていたので、ブロワーに使えば丁度良さそう。
秋月で150円のDCファン
樹脂はたまたま3Dプリンターにセットされていた透明ABSで。
本体部分です。
こういう部品は今までならボール盤で穴あけしていましたが、3Dプリンターを使えば楽々。
ノズルです。長さは160mmほどあります。先端の径は10mm。
ボディ部品が揃いました。
できるだけ小型化するため、ファンのネジ穴部分はカットして使います。
耳の部分をカットして8角形。後側から押し込みます。
前側。ノズルの固定はネジ式。
スイッチとDCジャックをハンダ付けします。
本体組付け完了。ファンガードは折角なんで六角穴になってます。分かりにくいですけど。
ノズルを締め込んだらハンディブロア完成です。
実は・・風が勢いづくのではないかとノズルに螺旋の壁を付けています。
でも全く効果なし。思ったほど強い風が出ませんでした。(ティシューの短冊)
冷却には使えますが、ゴミを吹き飛ばすには力不足といった感じです。自己採点60点。
(2016-01-11 blower01)
コメント
通りすがりで失礼します
同様の物を作った経験があるのでアドバイスです
(3Dプリンターじゃないけどね)
ファンから出てくる空気は円運動で排出されます
出口が中心だと遠心力で中央には集まりません
台風の目が風がないのと同じですね
ファンから出た風を格子状の板で回転を止めます
板は4~8枚程度、できるだけ薄くし長さは8~10ミリ以上
たぶん螺旋構造は無い方がいいかもです
興味がありましたらお試しください
なるほど。
コメントありがとうございました。