ロービームで光軸検査を通すのを目指し、Aliで買った中華レンズに交換しようと思います。
今回はBMW318iツーリング(前期)のヘッドライトレンズ取り外し方法をまとめました。
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ヘッドライトレンズ交換概要
下調べでは、中華互換レンズは形が合わず、すんなり嵌らないという噂です。ただし、ヤスリで削って修正すれば使えると思います。
互換品ですが、外観的には悪くない印象です。
ヘッドライトレンズを外す手順は
- ウインカーを外す
- レンズのモールを外す
- レンズ下のカバーを外す
- レンズを外す
各部品の外し方
ウインカー
BMWを買った10年前に交換しているのですが、レンズの外し方をすっかり忘れてしまいました。ネットではネジを緩めて前にずらすと書いてあるのですが、ネジなど無いのです。
取ってあった純正のウインカーを物置から出してきて、爪の位置を確認しました。
孔にドライバーを突っ込んでバネを押し、外側の隙間を内装外しでこじって外します。
ASSYが少し前に出たら、あとは手で外せます。
これを外さないとライト下のカバーが外せません。
まつげモール
なんて名前か知らないけど、まつ毛のようなモールを外します。これは爪が緩めなので、引っ張ったら外れる感じ。
持っているのは同時に交換しようと買った互換品。
ライト下カバー
5つの爪で留まってます。爪をドライバー等で押しながら前に引っ張って外します。
ボディ鋼板にスリットが設けてあり、そこにライト下カバーの爪が入る形。
爪をマイナスドライバーで持ち上げる感じで外せます。
2番目の爪は下向きで、両側の棒には爪は無し。
一番右の爪は外側に出っ張りが付いています。
マイナスドライバーで爪を押しながら引っ張る感じで。
ライト下カバー全景。上のライトと接する所にゴムのモールが嵌っています。
ヘッドライトレンズ
レンズを引っ張りながら、上3個、下3個、内側横1個の合計7個のフックを外します。
レンズが前に出て隙間が出来た状態。
互換品取り付けの問題
ネット上には、削らないと入らないという書き込みが散見されますが、古いガスケット(パッキン)をそのまま流用するから入らないんじゃないかと予想。レンズの縁で押されて出来た溝と互換レンズのアウトラインが微妙に合わないことが奥まで入らない原因だと思います。
試しにガスケットを外して互換レンズをはめてみたら、問題なくフックが掛かりました。
ガスケットは断面形状がかまぼこ型で、奥側がR4です。
パッキンの代替品
3rdパーティのパッキン(ガスケット)でも1個5,000円程度します。形の合うゴム紐を見つけてそれで代替できれば安上がりです。
パッキンの幅は約8mm (R4)
高さ約9mm。レンズの縁で押されて、深さ1mmほどの溝が出来ています。
いいのが見つかりました。[コクゴ CRスポンジ 8mm×7mm] というもの。
純正品の高さ9mmに対して7mmなので隙間ができるようなら、1-2mmのCRシートを貼って足せば良いと思います。長さはレンズ1個あたり1.1mほど必要です。
もう一つ、念のためΦ8のCR丸紐も買ってみようと思います。
まとめ
本当はレンズを交換するつもりだったのですが、ガスケットも新品に交換しないと入らない感じだったので、今回は交換を諦めました。
ということで、爪の形やガスケットの寸法を調査し、記録するのにとどめました。
ついでにサイドマーカーも。後側を引っ掛けて、前側を押せば板バネが掛かるイメージ。
次は本番です。外し方が分かったので、時間が掛からず交換できるはず。


コメント
一つ前の記事に、「良い物ですねー」とコメント入れようとしたらコメ欄が無かったです。どうしたんだろ。
あと、他にお伺いしたいことがあったのですが、Aliexの説明ページに書かれてたので自己解決しました。
コメント欄が無いのは意図的にですのでご了承ください。