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【カブ】プロジェクターLEDヘッドライトの改造【完成】

2ヶ月ほど寝かせてありました、カブのプロジェクターLEDヘッドライトが完成しました。

C90(HA02)のライトハウジングになんとか(無理やり)収まりました。

これまでの経緯

昨年末にAliでポチり、輸出取止めされたりして、1月中旬に届いた5.75inchのヘッドライト。リング状のデイライトが付いていますが、110mmのカブのレンズには全く収まりません。

リングライトを諦め、その内側でカットして使うことにしました。

カブのヘットライトASSYと組み合わせ、なんとか形が見えてきました。

3つのパーツは最終的に接着します。が、その前にレンズは凹凸の無いタイプにしたい。

あとは前後を接着剤等で固定すればイイのですが、レンズをどうするかで止まってました。

ライトASSY作成

カブのレンズとプロジェクターLEDライトのレンズを組み合わせて110mmの凹凸のないレンズを作ることにしました。

カブのレンズは側面のみを使い、表面はギラギラの無い平らなレンズにします。

二塩化メチレンで接着し、端面をヤスリで仕上げてレンズが完成。

SR状の面にプロジェクターライト本体を固定するための部品を3Dプリンターで作ります。

垂直の部品(紫色)を横からタッピンねじで固定しようかと思います。

4点まとめてABSでプリント完了。

黒い成形品にプリント品を接着します。

透明レンズと両脇の軸部品、黒い部品も接着剤で固定します。

横からタッピンねじ4本でレンズ部分とライト本体部分を固定。

ここで一度点灯テスト。

爆光!かなり眩しいです。ヒートシンクもすぐに熱くなってきます。

枠を組み付けて完成です。

下のナットは光軸を上下に振って固定するためのもの。

裏側は削っては嵌めてみての繰り返し。最終的には下のようにギリギリまで削りました。

コネクターはH4が付いていたのですが、ギボシ(オス)に交換しました。

フィッティング

カブのライトハウジングに嵌めてみた所、色んな所が当たっています。

ベロのような溶接ののりしろ部分をもう少し小さく削ることにします。

空間にボロ布を詰めて、グラインダーで切りました。

水平方向の板金も当たっている所を削り、ボルトの高さを抑えるため、ネジに変更しました。

完成

やっと嵌りました!

このプロジェクターヘッドライトの入力電源はどの店を見てもDC10-30Vと書いてあるので、これまで通り汎用AC/DCコンバーターを通すことにしました。

最大32WのプロジェクターLEDの電力に耐えられるかが心配です。

点きました! Loで24Wです。

眩しい! Hiで全灯32W。

左:5.75″プロジェクターLED改 (32W/ Hi)   右:自作Cree XHP50 LED (15W/ Hi)

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ヘッドライトの性能でいうと、光軸の正しさ、明るさ共に以前の15W自作LEDの方が上です。でも、デザインの面白さでいうと、プロジェクターLEDの方がイイですね。(満足度:90)

コメント

  1. ojisan より:

    できましたね

    カッコいいです、いつも乍ら上手な仕事ですね
    私は、NGですねすぐに諦めてしまいます
    まあ、見た目よりも実用性ですね・・・なんてカッコつけてますけども
    これだけ明るいと調整をしっかりとやらないと対向車は眩しいでしょうね
    スペーサーみたいな台を3Dプリンターで作って
    少し出目金みたくするって言うのは・・・ダメでしょうね・・これが私流です

  2. oink! より:

    ありがとうございます。
    やっとのことで収まりました。
    ライトを直視すると目が痛くなるぐらいの明るさなんですが、
    壁に照らしてみるとそうでもない感じです。
    Loにすると下を照らすというより、明るさだけが減る感じです。
    法律が変わってDRL(デイライト)だけでもOKになったので、
    日中はイカリングだけ点くようにできないか?と考えています。

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