先日取付けたXiaomiのドラレコですが、映像を確認するとダッシュボードの映り込みが気になります。そこで、専用の偏光フィルターを作って、試してみることにしました。
ダッシュボードに直射日光が当たって、日陰の暗い所と重なると、映り込みが目立ちます。
偏光板を購入
まずは偏光フィルムを買いました。片面に糊が塗ってあるタイプです。端材を300円ほどで入手しました。
ある角度では光を通すけど
傾けると光を通しません。
リングを試作
ドラレコのレンズ部分をノギスで測り、3Dプリンターでリング状のものを作ってみました。これの端面に円く切った偏光フィルム貼ろうという目論見です。
CURAの設定はピッチ0.1mmで、速度も遅くして、精密なプリントをしてみます。
ABSで綺麗に出力出来ました。しかし、ドラレコのレンズ部分に嵌めてみたところ、しっくり留まらず、簡単に外れてしまいます。これは失敗。
改良型2号
ドラレコのボディに引っ掛け、リングがレンズの前で回転する構造を考えました。
作りやすいように、2つのパーツに分け、出力後に接着します。
リングを嵌めれば、360°回転します。
リングはアンダーカットになっているので、そこをレールに回転し、外れません。
ドラレコのボディに引っ掛けるパーツ。
輪になるように、別に出力したパーツを二塩化メチレンで接着。
これにPLフィルターを貼り付けます。リングが回転し、偏光度合いを調節できるのが特長。
※作ってみたものの、先端のリングだけでも上手い具合に留まることが分かりました。
リング+クリップ型3号
先端のリングと、それに嵌め込むピストンリング状のクリップを3通り作ってみます。
CURAの設定は精度を高めに、速度はいつもの半分程度としました。
結局、クリップは最初に作ったもの(左から2番目)が一番イイ感じで留まります。
組み合わせたリング前面に、円く切った偏光フィルムを貼り付けます。
リングをレンズの出っ張りに押し当てれば、しっかり留まります。
ドット状になっているのは、3Dプリンターのベッド(ウルトラベース)の跡です。
実際の映り具合は次回レポートします。→こちら
ドラレコの記事
コメント
う~ん
いいですね、このフィルムを傾けて下側部分を写らなくしてダッシュボードを
写さないようにする訳ですね
そんな事は考えもつきません、さすがですね
でも、ドラレコの画像ってきれいですね、これならなにかあっても充分役にたちますね
できるだけ使いたくありませんけどね。
カロッツェリアやドライブマンでは純正オプションで、偏光フィルターが用意されているようです。映り込みを軽減したいってニーズは多いんじゃないかと思います。
ドラレコの画質は綺麗ですね。4千円程度の製品ですが、これだけ鮮明なら何の不満もありません。
自分の事故が記録されるのは嫌ですが、他所の事故の目撃者になるなら・・・
綺麗な画像がイイですね。
透過率が気になります。
「原理的に言って、偏光板の最大の透過率は50%」という事らしいので、相当暗い動画になってしまうのではないかと感じます。
全体的に暗くなるのかと思っていたのですが、
全く変わらず、映り込みだけが消える感じです。
予想以上に効果があります。
(詳細は次の記事で。)
記事内容とは違うのですが
このサイトは
ドメインなどの費用を
どう賄っているのでしょうか?
googleのadとか設置して
回収してるのかなと思ったのですが
いかがでしょうか
おっしゃる通り、Google adsenseで賄えます。
ドメイン料なんて月100円ぐらいだし、サーバー代も500円ぐらいです。
回収とかを心配するような額じゃ無いですよ。
サーバーだと
エックスサーバーは無料ですので
おすすめです
oinkさんみたいに会社辞めて
収入を得るために考えて行動するために
アフィリエイトやってみようかなーて
考えてます笑
自活できるかはわかりませんけど
今の時代なら、給与所得を得ながら副業するのがイイんじゃないですかね。副業が伸びれば、そっちに軸足を移せばいいと思います。