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【100均】COB炎改・調光調色ランタン【改造】

ダイソーで330円の「COB炎/白切替伸縮ランタン」を調光調色ランタンに改造しました。

全灯~薄暗の明暗、2000K~5000K程度の調色ができる伸縮ランタンです。

COB炎

ホヤを引き上げると炎のようにゆらゆら光るランタンです。もう一度引き上げると白い光に替わります。炎は嘘っぽいですが、このサイズ感は中々気に入っています。

330円の商品ですが、SMDが52個も付いているのはお得かも。

下に見えるICでアンバー(橙)色SMDをゆらゆら炎のように点滅させています。

全灯へ改造

まずはこのフレキ基板からICを取り外し、白SMDと橙SMDが全部点く状態を目指します。

裏から見てICの配線がどうなっているのかを確認します。(写真は左右反転しています。)

ハンダゴテと吸い取り器を使ってICを取り外しました。

橙SMDのマイナス側(カソード側)に繋がったICの足を銅線で繋げます。

左上(1)(2)(3)と右の下から3番目以外全部を繋げます。

白SMDのマイナス側のどこかをカッターで削ってコードをハンダ付けします。(黒コード)

動作確認。橙SMDは暗めですが、全てが点灯しました。

白SMDもOKです。

CCTリモコン組み込み

調光・調色の仕組みは市販のCCT-LEDコントローラーを組み込むということです。

Aliで色々買いました。コントローラーとしては左から2番目のものが使いやすいです。

が、2個余っているこのリモコンを使うことにしました。

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基板部分が小さいので組み込むのが楽だと思います。

カッターで小さく切って、コネクタ部分の樹脂も除去しました。

コレを筒の内側へ収めます。

4pinの配線は1=+4.5V(赤)、2=白SMD-(黒)、3=空き、4=橙SMD-(白)

電池ボックスを元通りにハンダ付けすれば完成です。

完成

リモコンのボタンで操作します。

白の一番明るい状態 橙の一番明るい状態

白の一番暗い状態 橙の一番暗い状態

まとめ

市販のLEDコントローラーを組み込めば調光調色は簡単です。ただし、思ったほど自由に色が作れない感じです。(最初別の多色が作れるリモコンで試してみたのですが、あまり混色の効果が感じられなかったのでこの単純なリモコンを使うことにしました。)

調光についてはバッチリですが、調色はおよそ2000K / 4500K / 5000K の3通りを選ぶ感じです。中間色がちょっと上の方に寄っているのが残念です。(満足度:80)

コメント

  1. mytoshi より:

    リモコンによる調光ランタン、良いですねぇ!
    点滅のスピードを変えられたり、タイマーを設定出来たり、使い易そうなリモコンです。
    こちらのダイソーでは「COB炎/白切替伸縮ランタン」が見つかりません。少し遠くの店舗へ探しに行こうかな?

    白色と橙色の各LED数が幾つか分かりませんが、各列に付いている68Ωチップ抵抗を利用して電流値を算出して、もう少し電流を増やすように低い抵抗値へ調整すれば橙色をもっと明るく出来て中間色を橙色寄りに変更出来そうです。

    • oink! より:

      330~550円のランタンがたくさん発売されたので「COB炎/白切替伸縮ランタン」は埋もれてる感がありますね。
      68Ωチップ抵抗はパッと見た感じ橙色だけに付いているようです。リード線でジャンプすればもう少し明るくなるかもしれません。
      ウインカー用SMD(2835)の部品取りとしてもこのランタンは使えますね。

      面白いのは廻り縁に付けたLEDテープの黒いリモコンで動作すること。
      ボタンの配置が白いリモコンと同じなのか、2700Kで白、4000Kで橙、5500Kがモード切替になります。でも逆に白いリモコンでLEDテープは操作できないのが不思議です。

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