先日塩ビ板からパンチング板に貼り替えた門扉ですが、取手がグラグラだったのでこれを交換することにしました。しかしこれがどうやっても外れず・・・
鍵付きのノブが付いています。でも防犯ということでは鍵の意味はありません。
取り外し
握玉の横に付いている小さな孔を細い棒で押しても外れず、回すこともできないので、丸座に孔を開けてネジを緩めようと考えました。
しかし、奥のネジが空回りして、どう頑張っても取り外せません。
こっちのラッチのネジを外そうとしたのですが、錆びついている上、舐めてしまって外れません。
こっちのラッチのネジはドリルやネジ外しを使って、何とかネジは抜けました。
さてSUSの丸座をどうするか・・・
金切りバサミで切って外しました。
しかし上のネジが空回りして外れません。グラインダーで切るしか無いかな?
この押さえの鉄板(裏金)が外れたら握玉が抜けるはずなんですが。
いいツールがありました。ドリルでバリバリ拡げる”ドリルソー”の出番です。
バリバリと破壊して引きちぎりました。
ふぅ・・・やっと外れた。
外れたらこっちのもの。あとはチョチョイでしょう。
新しいドアノブ
交換するのは大黒製作所・AGENT サンロック SUN-LOCK S-200Pという製品。
室内錠って書いてありますが・・・まあいいか。
押し釦式でなく、サムターンで鍵付きはコレ一択。
ラッチをドアに嵌めてからドア外側の握玉を差し込んでプレート(裏金)で締め付ける感じ。
ドア内側の握玉を差し込んで、丸座を裏金の内側に切られたネジに締め込みます。
取り付け
ネジを締めるだけなので簡単と思ったのですが、ラッチのプレートが凹座よりわずかに大きくて嵌まりません。
ラッチのプレートを両頭グラインダーで削って小さくしたらきっちり入りました。
丸座を締め付けるレンチ用の孔が真上にきたので、セメダインスーパーXで埋めて防水処理。
完成です。あとは天気の良い日に塗装の剥げた所をタッチアップしようと思っています。
とりあえずグラグラだったのが新しくなってイイ感じです。 (満足度:85)
コメント
お疲れさまでした
こんな仕事はだんだん、ドツボにはまっていく感じで完成できるか
不安になります、それに疲れてきますから早く終わらせたくなっちゃって
やり方が雑になりますがoink!さんの場合は最後までキッチリ(うん、どこかで聞いたようなセリフ)ですね・・・さすがです
でもこのような部品って、値段が少し高すぎだと思いません
もう少し安いとおサイフにやさしいんですけど
色々工具を持ってきては、あーでもない、こーでもないと結構時間が掛かりました。
交換部品が用意できていたから良かったですが、付け直す前提だとしたら大変です。
押しボタン式のノブは安いですが、サムターン式は5-6000円しますね。
鍵無くても良かったですが、何となく元と同じにしました。
動きが軽くなっていい気分です。
そのネジ外しは、ネジモグラ?ですか?、使い勝手どうですか?、買おうか気になっています。
屋外は、本当にネジがダメになりますよね。
ネジ外しは持っていると安心です。
ただ、錆びついたネジではイマイチです。どちらかというと、頭を舐めちゃってビットが引っかからない時に使えます。
刃の方で穴を掘って、ひっくり返してネジモグラで引っかかる感じです。
今回はドリルで穴掘ったのが効果的でした。
25年以上経ってますからサビはしょうがないですね。
一応板金部品にグリスを塗ってから組み付けましたが錆止めになるますかね。