[G&Yu SMF31MS-850]の電極洗浄2コ目です。3Dプリンターの話題が続いて、アップするタイミングを損ねてしまいましたが、ここらでレポート提出しておきます。
電極洗浄前で13.35V、6.26mΩ、438CCA、Health0% もう1個の方よりはマシ。
前回、電解液をこぼした反省から、ダイソーの注射器で抜くことにしました。
注射器を使った後はSUSの針が真っ黒に酸化します。酸の強さを実感。
大方の液が抜けたら、残りはバッテリーをひっくり返してドバ~っと。
3リッターぐらい抜けました。
小さいコップに入れ直して、最後まで無駄なく上澄みを回収します。
ジェット水流で、各孔4秒を15セットほど。
洗い流した濁り水は重曹で中和させ、沈殿させて処理します。
電極が洗い流せたところでCCAテスターを使って測ってみました。
まだ希硫酸を入れてないのに、バッテリーとして機能している不思議。
希硫酸を詰め直したところで測ると、health28%の最高値!(CCAテスタ購入後)
充電器で充電して、翌日測るとhealth18%に低下。
比重は黄色です。(バッテリーのインジケーターでは緑)
ソーラーで充電した翌日、health22%まで増えました。
2台を並列に繋いだら、1台分(=850)以上CCA能力です。まだ当分使えそう^^
計測データ一覧。 Batt-A(NEW)が今回洗浄したバッテリー。
ずっと0%だったCCAテスターのHealthが22%まで改善したところを見ると、電極をメンテすれば寿命は伸ばせると思います。
理想は電極を交換できるバッテリーですが、作るとなると簡単じゃないですね。
(2015-10-30 batt4y02)
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