ampCとはアンプとPCを掛け合わせた名前です。私が勝手に命名しました。PCとアンプを一つのケースに収めてしまおうというモノです。
スイッチを押すとLEDが点き、ボリュームコントロールできるようになります。
と言っても、アンプの音量ではありません。ケースファンの回転数調整です。最初はアンプの音量調節を考えていたのですが、現在の使用環境では内蔵したアンプを使う必要が無いのでampCのコンセプトを根本から変更しました。・・・というか、前面のボリュームツマミを無理やりファンコントロールに使ったと言ったほうが良いかもしれません。
元々はミニコンポ(CDレシーバー)です。
先日ファンコントローラー付けたばかりですが、これを取り外して再度作り直しました。一番の狙いはフロントのスイッチとボリュームで操作できるようにすることです。スイッチの穴をそのままLEDに活かすことにしました。
回路は手持ちのボリューム(1KΩ)に合わせて抵抗を決めました。
これで5.5V~10.7Vに可変するはず。
ファンの速度を前面のボリュームで調節
前作は7V付近で固定していましたが、いつでも簡単に調節できるようになりました。
ファンコントロールのスイッチとLED+CRDを取り付け。
基板を切り欠いてボリュームが干渉しないように逃げています。
ボリュームの軸はグラインダー削って「D形」に。
ファンコントロール基板は放熱を兼ね、フレームにネジ止めしました。
前面パネルの加工
パネル裏からプラ板で蓋をし、LED用レンズは透明の棒をボール盤に取り付けて削りました。
ポリパテで穴を埋めて、水研ぎ、サフェーサー。
エアインテーク部は1.5mmのABS板に穴を開けて作ることにしました。
プリントしたものを貼り付け、キリでセンタポンチを丁寧に付けます。
センターポンチがしっかり付いていればズレルことはありません。ただいま途中休憩中。
2mmの穴を200コぐらい。やっとできた。
ボディーペンのシルバーで塗装完了。あとは組み付けを残すのみ。
完成!
ヘッドフォンジャックはまだ繋いでいませんが、とりあえず完成!
これがパソコンだとは誰も思わないでしょ^^ あとはシルク印刷を入れたいところです。
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(2011-11-04 ampc6)
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