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LED電球のLEDをSMDに交換

DC12V型LED電球のLEDをパワーLED(目玉焼き形)からSMDタイプに交換しようと思い、Aliで基板を購入しました。春節後に発送で、10日で到着。早っ!

LEDチップは5730。 左:電球色 右:昼光色 10枚セットが500円ぐらい。

パワーLED(目玉焼き形)からSMDに交換

SMDに交換する理由はパワーLEDよりも光色がきれいだからです。

WarmWhite (2500K-3000K) 直径50mmで、定格電流300mAなので、交換するだけ。

交換自体はハンダ付けと放熱シリコンを塗るだけなので、どうってことは無いです。

ソーラーパワーで充電した12Vバッテリーを繋いで動作確認。OKです。

Before

パワーLED(目玉焼き形)は黄色っぽいです。

After

やっぱりSMDの方が色がイイ。赤味がきれいです。

混色して4000Kを作る

今回Cool White (5000K-6000K)を同時に買ったのは、天井に取り付けている6個の12V型LED電球もSMDに交換しようと思ったからです。

4000K相当ですが、これもパワーLED(目玉焼き)なので、色が気に入らない。

電球色と昼光色を混ぜて、好きなように色を作る目論見。

右の昼光色からチップを4個取り外し、左の電球色に移植しようと思います。

取り外しは作る人(つくるんちゅ)日記さんのアイデアを頂戴しました。

1号機は20WのコテにU字の端子を5mmに拡げてカシメただけ。使えるけど、ちょっと弱い。

2号機は50WのコテにSUSのパイプで作ったコテ先。温度も強度も問題なし。

こんな感じで両側のハンダを同時に溶かして外します。しかしコレが難しい。

事前にハンダ吸い取り線で吸ったりもしたんですが、簡単には外れません。

外すだけなら、精密ドライバーをバールのように使えば、そう難しくは無いんですが

チップを再利用するには歩留まりが悪すぎ。とりあえずこの目論見は一旦やめます。

基板ごとホットプレートに乗せたら簡単に取れることが分かりました。(’17.2.21追記)

最新型LED (COB)

この後に買った、Natural WhiteのLEDが届いたので、これを試してみようと思います。

2色使いのCOBです。中々進歩していますね。色も期待しています。

チップを付け替えて混色する作戦は失敗に終わりましたが、電球色の基板交換については狙い通りの色になって大満足です。後から届いた2色使いのCOBについてはまたあらためてレポートしたいと思います。→レポートはこちら

コメント

  1. 電子工作好き より:

    こんばんは~

    ふむふむ。私はSMDよりもパワーLEDの方が光量も圧倒的なのだろうと、何となくイメージしていたのですが、個数が倍になるとパワーLEDに明るさでも引けを取っていませんね。

    >2色使いのCOB

    うひゃー、こんな物が発売されているのですか?LEDを使った工作も環境が変わって行きそうな予感がします。何となくこれは印刷技術を応用したパーツの様に見えました。今までは → LEDパーツをハンダ付け。これからは → LED部分を印刷によって形成。みたいになって行くのかも知れません。(でもハンダ付けするLEDが消滅すると困りそうです)LEDパーツ環境がどんな風になって行くのか、これは楽しい変化が起こるかも知れません。

    • oink! より:

      昔のSMDは20mA程度しか流さなかったと思うのですが、最近は最大で150mAほど流せるみたいです。そういう意味ではSMDもパワーLEDの範疇に入るのかもしれません。目玉焼き形はもう過去の形になりつつあるような気もします。

      2色使いのCOBですが、発光体を調合して新しい色を開発するより、今実績ある物を組み合わせて色を作った方が簡単、ってことなんでしょうかね。
      「LEDを印刷」っていうのは結構現実的じゃないかと思います。導電材を印刷して、チップを置いて、発光体を印刷して、透明のコーティングをして、って感じでしょうか。もう実用化されているのかも?

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