便器を節水型のものに交換しました。20年使ってきたウォシュレットはフランジ部から水が漏っているのに加え、便座のヒンジも壊れているので、思い切って新しくすることにしました。
TOTOの[ピュアレストQR]リモデル用。1回の水量4.8L。以前は13Lなので約63%減。
クッションフロアを換した時、水漏れの跡には気づいていたのですが、やはりダメでした。フランジのシールを交換する手間を考えたら、この際上も新しくしてしまおうと考えました。
3か月前にクッションフロアを貼り替えた時の写真。ウォシュレットはのZSという機種。
わずか3ヶ月でカビが。CFの裏側にできているので、また貼り替えるしかありません。
交換作業開始
クッションフロアを剥がし、便器を取り外しました。ベタベタのシール材(エアコン用のパテのような感じ)の隙間から水が漏っていたようです。
●●まみれかと想像していたら、思ったよりきれいです。カビが見た感じ汚いですが。
最近のトイレは排水パイプが壁から200mmの位置にあるのが標準だそうですが、ウチの場合は380mmあります。最新の便器を付けるにはパイプの位置を変えられる「リモデルタイプ」を選べば良いとのこと。
付属の型紙でパイプをカットすべき寸法が弾き出されます。(-180mm)
長さを合わせてノコでカット。
剥がした古いクッションフロアはテンプレートとして使います。
カビキラーでカビを取った後、床の半分に接着剤。
CF貼り付け完了。2回目なのでもう慣れたもの。4つのポツポツは仮のネジです。
フランジをパーツクリーナーで磨いた後、付属の樹脂フランジ用シールを乗せます。
パイプ接着加工済みのアジャスターをフランジと床に固定。
上から便器を乗せ、床にネジ止め後、タンクを便器に固定します。
今時のタンクは樹脂のタンクが二重に入っています。レバーのリンクも樹脂製です。
外に出て水道の元栓を閉じてから、付属のフィルター付き止水栓に交換。
床をコーキングで仕上げたら完成です。 (のべ作業時間:CF貼り替え2h、便器交換3h)
今回は普通の便座(ソフト閉止のみ)を組み合わせましたが、ウォシュレットが必要になったらそこだけ交換できるのがこの便器のいい所です。30kg位ある便器を抱えて階段を上がるのが大変でしたが、施工自体は取説を見ながら進めて、すんなりとできました。
(2014-09-01 toto_rp)
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