安心して「置き配」を指定できることを目指し、玄関に防犯カメラを設置しました。
110°の広角レンズ付き500万画素のカメラです。これなら玄関全体を監視できそうです。

設置計画
玄関ドアの右上、庇の角辺りにカメラを取り付けようと思います。配線は天井裏を通し、右側に見えるシャッターの方へ通したい。
ガレージのシャッターそばに開けた天井点検口から体を入れて配線を通す目論見。
庇の角にΦ25の孔を開け、針金をつっこんで線が通るか確認してみました。
孔を開けてみたものの、鉄骨とパネルで塞がれていて全く隙間がありません。何度もチャレンジしてみたんですが、ガレージの天井点検口の方向に線を通すのはどうも無理っぽい。
別の通線ルート
一晩悩んで、今度は玄関側の天井裏を通せないか確認することにしました。まずは照明器具で隠れる部分に角孔を開けて、中を覗いてみました。
鉄骨とパネル、パイプが入り組んでいて、全く先が見えません。 これは困った・・・
壁際の天井にも孔を開けて覗いてみましたが、鉄骨が邪魔で庇に開けた孔が見えません。
とりあえず天井の壁際まで100V電源を確保することはできました。
結局、天井裏にカメラの線を通すのは諦め、壁に孔を開けることにしました。
なんとか思った位置に開通。
スリーブとして内Φ20-外Φ26の塩ビパイプを通します。
LANケーブルのコネクタ部分を通すためには内径20mm以上必要です。
外はこんな感じ。
カメラ本体をネジでサイディングに固定し、パイプの中にケーブルを通しました。
続いて室内側。
天井に蓋をして、照明を元通りに取付ます。
設置完了! 通線に手間が掛かった分、嬉しさ倍増ですヾ(´∀`*)ノ
カメラの映像
LIVE映像はスマホにインストールした”GENBOLTCAM”から見ることができます。
他社のカメラ(TENVIS)まで”GENBOLT CAM”で操作できるとは予想外の収穫。
スマホで見るとこんな感じ。
別の使い道として、郵便物が来たかどうか、画面を拡大して確認することもできます。
“P2P Client”をインストールすれば、PCで見ることもできます。
警備会社の監視カメラ一覧のような風景。ダブルクリックで大きく表示されます。
最も簡単なのはブラウザでLIVE映像を見る方法。
ブラウザ(Chrome)にIPアドレス(192.168.1.△○)を打ち込んで見ることもできました。
まとめ(動画)
取り付けにはかなり手間取りましたが苦労の甲斐がありました。7-8,000円レベルのカメラでも十分実用的です。コレがあれば、犯行の瞬間をしっかり押さえられますよ。
ヒューマノイド検知機能により、敷地内に人が入るとスマホにアラームが届きます。これで安心してamazonの置き配を頼めます。
コメント
すばらしい。
IO-DATAの無線対応カメラを玄関に一時付けていたのですが、無線WiFiが弱くて中継しても、結局、中継したWiFiではなく、親機側のWiFiに切り替わったりして不安点なためあきらめました。
oink!さんが玄関に設置したカメラは無線で利用しているようですが、途切れることはありませんか。
LIVE映像をただ見るだけなら途切れることはありません。
動画をダウンロードした時は何度やっても途中で失敗するので、
カメラの上にある2階の窓付近に行ってやってみたら問題なくDLできました。
(WiFiルーターは2階にあります)
立つ場所によって無線通信の状況は全然違うみたいです。