充電器ThruNite MCC-4S用の電源はAC100VとDC12Vに対応しています。主にソーラーからの12Vバッテリーで充電しているのですが、それ用の改良型電源ケーブルを作りました。
この充電器はどこに充電池を嵌めても、自動的に電圧電流を制御して充電してくれます。
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ケーブルを自作する目的
ThruNite MCC-4Sには2つの電源コードが付属しています。AC100V用にはメガネケーブル、DC12V用にはシガープラグを繋げて使います。このシガープラグから5.5×2.1の一般的なDCプラグに交換したいと思います。
シガープラグの反対側には外Φ3.4、内Φ1.4の細いプラグが使われています。
何故シガープラグではダメなのか?という話ですが、シガーソケットがゴツくて場所を取る上、緩みやすいからです。そこで、DCのタコ足を作ってこれを使っています。
3連5.5×2.1DCジャック+USB5Vが取れます。
ケーブル作成
まずはこのDCプラグの直径をノギスで測って、同じサイズのプラグが市販されているのかどうかを調べてみました。
ノギスで測ると、外形は3.4mm、内径が1.4mmでした。
DCプラグメーカーの老舗、マル信無線電機にMP-121WH がありました。
コレで行けそうです。(他社に外形3.5mmとか内径1.3mmという商品もあったので注意)
一応嵌まることを確認。
ジャンク箱に片側が5.5×2.1と、あまり見たことのないセンターにピンが付いたケーブルが2本あるのを見つけました。でもコレが何用なのか、買ったものなのか、作ったものなのか、全く記憶がありません。
使うことは無さそうなので、コレのセンターピン側のプラグを付け替えることにしました。
思い出した! 以前光回線の終端装置用に作ったものでした。(クローゼット内で使用)
ケーブル完成
片側が5.5×2.1、反対側が3.4×1.4のケーブルが完成。
こんな感じで使います。動作も問題なし。
こういう[オス]←→[オス]のDCケーブルを使っているのはウチぐらいなものだろうと思っていたのですが、市販品もあるみたいです。何に使うのかは知らんけど。
コメント
そうですよね
いつも思うんですけども、早く寸法を統一してくれないかなって
でも、もう遅いかな・・いや頑張ればできるJISでやってくれ
以前寸法どころか、極性まで反対のやつがあって(最近は見かけないですが)
使うときは、必ずテスターでチェックが欠かせなかったことも
ありました
DCプラグは種類が多すぎですね。
まあそれよりもシガープラグに代わるDCプラグの規格を策定して欲しいです。
車の電熱ライター太さが基準ってのは、もうそろそろ止めていいんじゃないでしょうか。最新の車って12V電源はどうなっているんですかね?
>DCプラグは種類が多すぎですね。
ホント! 困ったもんだ。
Φ1.4-3.4とは細いですね。なんで、一番普及してるΦ2.1-5.5を
使わなかったのか?。
エーモンの(│─)型も、結局廃れちゃったのかな?。
最近の車はシガーライター自体無いものもあるようですし、
知人の新車なぞ そも灰皿が付いてないですもの。
>極性まで反対のやつがあって・・・
センターマイナスのプラグ、90年代半ば頃までの家電品は
要注意ですね(とくに松下!)。
あと、事務機系・無線機系には今尚ありますよね。
>なんで、一番普及してるΦ2.1-5.5を使わなかったのか?
この辺の法則がよく分からない所ですね。
>最近の車はシガーライター自体無いものもあるようですし、
知人の新車なぞ そも灰皿が付いてないですもの。
ドラレコとか、市販の12V機器を繋げる場合はどうするんですか?シガーソケットは一応付いてるんですかね?
>センターマイナスのプラグ
ほとんど見た記憶が無いです。何の意味が有るんですかね。