オクで入手した500円玉ほどの大きさのSMDアンプを組み立てました。チップ部品をピンセットで押さえながらハンダ付けする作業は腕時計の分解清掃に匹敵する細かい作業です。
完成写真を見本に。ルーペで確認しながら作業します。
このアンプはstraysheepさんの記事で知りました。140円と格安なのでチップ部品のハンダ付け練習にも良さそうです。
3セットほど購入し、人生初のSMDハンダ付けに挑戦です。
aitendoで買ったクリームハンダ。塗って熱を加えるとハンダが溶けて固まります。
グリースのような感じ。結構硬いです。
どういう方法でハンダ付けするのがいいのか全く分からない中、色々試してみました。
割と手際よく出来た手順は
- 基板1ヶ所にハンダを塗り、
- チップを置いて、ピンセットで押さえながらハンダを溶かし、
- チップが動かないのを確認後、反対側にハンダを塗って、
- こてを当てて溶かす。
が良かったです。本来のリフロー方式と同じようにチップを全部載せてからヒートガンやオーブントースター等で熱を加える方法も試してみたいところです。
チップがいがんでますが、一応出来ました。
PINの接続はPC用の不要なIDEケーブルを切って使うことにしました。
こんな感じで入出力。
入力に3.5ステレオミニプラグ。その後方に20KΩの2連ボリューム。
電源は5V。2.1×5.5のコネクタで接続。
バラックのスピーカーアンプ全景。
転がっていた丸七の100円スピーカーを鳴らしてみました。
まずは音出し成功です。3W+3Wは結構大きな音が出ました。あとはこの小さな基板を何に詰め込むかって話になるかと思いますが、それはまたのお楽しみに。 →作りました
(2014-07-07 /smd1)
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