小学生の頃に愛用していたナショナル黄金カイロ[BG-304]と、現在売られているコールマンのポータブルイージーウォーマー。ベンジン注入から点火までの儀式がたまらなくイイ。
ハクキンもいいけど私は黄金派です。コールマンの方は作りがガタガタでダメ。
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100均素材集め
今回の主役は点火器の方です。ポケットに携帯できる、小さいのが欲しい。
・・・ということで電池ケースの素材として使えそうな100均ライトを買ってきました。
右上や左下のが使えれば小さくて良いのだが・・・。
本当はこんな感じにしたかったけど、CR2016×2コではパワー不足ぽい。
電池の両極にテスターを当てて電流を測ってみると、アルカリ乾電池が5A近いのに対し、ボタン・コイン電池はどれも直列6Vの状態で最大0.7A程度でした。これでニクロム線を赤熱させるのは難しそう。アルカリ単4なら行けると考え、”ビッグ5″に単4を収めることにしました。
セリアで買った”BIG5″。LR44×4でかなり明るい。電池を買うつもりならコレを買うべき。
アルミ製のボディ。この胴体とスイッチ部2コで作ります。
点火器の作り方
スイッチを外側から押し込んで抜き取ります。
単4が入るように、2つとも内側をヤスリで拡げます。(左側は加工後の状態)
シガープラグ先端の電極やボールペンのバネを利用。電極の抜け留めを作りました。
お尻側はアルミ板を円く切って嵌め、その上から電池接点を押し込みました。
バッチリ! この部品はプラスチックですが樹脂メッキは電気を通します。
ナショナル黄金カイロ専用です。
コールマンはニクロム線が太くて、赤くなりません。
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(2010-11-15 /ougon)
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