キーボードはロジクールのK360を使っています。10キー付きでコンパクトなサイズが気に入っているのですが、先日コーヒーをぶちまけて、隙間から内部に浸透してしまいました。
コーヒーをぶちまける前のLogicool K360。
分解
裏側にはネジがありません。ということは表面のシート下にネジがあるはず。ということで、まずはシートを剥がすことにしました。
デザインナイフで角を少しめくって、ソルベントを注入しながらゆっくり剥がします。
あともう少しで全部剥がせそう。
シートが取れました。やはりネジが隠れていました。
使われているのはタッピンネジですが、上の1本だけ意地悪なネジでした。
太いの7本 細いの12本 星が1本 合計20本。
ネジを外したら、合い面に爪を入れてガバっと開きます。
チェック
スイッチシートの線が途切れていないか等、チェックします。
コーヒーをこぼしてすぐに水道の水を掛けて洗いました。その時の水滴が残っていました。
上端の茶色っぽい所がやばそうです。
シリコンの上にも水滴が。
シリコンのシートを剥がします。下のスイッチシートも少し濡れている感じ。
基板とシートスイッチを接触させている、押さえの板金を外します。
取れました。
やっとシートスイッチが取リ外せました。じっくり見たけど線が途切れた所は無さそうです。あとは3枚重ねのシートスイッチをソルベントで拭き取って掃除し、組み直せばOK。
さて、復活できるか?
結果
ダメです。なんか、キーが押された状態・・・・・
後もう少しで直りそうな感じなんですが、修理している暇がないので新品を買い直すことにしました。ところが、お気に入りのLogicool K360Rはすでにディスコン。
しまったーーー!!!
仕方ないので、コンパクトで10キー付きのK780というのを買うことにしました。
気が向いたらレビューしたいと思います。
一家に一缶。ミツワのペーパーセメントソルベント。