Ambient Lighting Kitを入手したのでレビューします。ここで言うアンビエント・ライティングは映像とシンクロして、ディスプレイ(TV)の裏に付けたLEDテープが光るシステムです。
映画ブレードランナーのワンシーン。REGZAの後が画面に合わせて光っています。
コンサートホールのライティングにテレビ後の光も連動。(立体画像じゃないよ。)
キット内容
CroLED Ambient Lighting Kit
キット内容:コントローラー、テープLED(5m)、ACアダプター、HDMIケーブル(2本)、取説
メディアプレーヤー、PCなどとHDMIで繋がるディスプレイの間にコレが入ります。
電源はDC12V。スライドスイッチで【切】/【RGB連動】/【白点灯】に切り替わります。
LEDテープは5m。 RGBの150LEDです。両端に4ピンのコネクタがついています。
3LEDが1ユニットで、銅箔部分でカットできます。
裏は両面テープ。TVの後に貼り付けて使います。
テープLEDの設置
テレビの後(上下左右4辺)に貼り付けます。
とりあえずグルっと貼り付けました。いい加減に貼ったのでコーナー部分が浮いてます。
ちゃんときれいに設置するなら、各辺でカットしてコーナー部分を4芯のフラットケーブルでハンダ付けして繋ぐのがいいと思います。
面倒な方は挟むだけの便利なコネクタもあるので、こういうのを使うのがいいかも。
メディアプレーヤーに接続
Blu-rayを再生しながら光をシンクロさせたいと思い、まずはPlay Station 3に接続しました。
コントローラーから出ている4PINのところにテープLEDを接続します。
再生してみたところ、何故か全くシンクロしません。PS3とREGZAの設定を色々弄ってみたのですがダメでした。何かすれば動作するのかもしれませんが、ん~よく分かりません。
PCに接続
次にPCで試してみました。
TVにDVI→HDMIケーブルで繋いでいるPCの中間に設置します。
Windows10の青いデスクトップ画面になると、TVの後も青く光りました。今度は上手く行ったようです。
実際の動作
映画とミュージックビデオ(1:30)
ソースはYouTubeのHD動画です。(後半のコンサートビデオは音量を絞っています。)
音楽(0:54)
YouTubeオーディオライブラリの音源をiTunesビジュアライザーONで再生しています。
コンサートホールのライトと連動すると臨場感が凄いです!他にも色々お見せしたい所ですが、権利関係がややこしいのでやめときます。(上の動画は親告があれば削除します。)
まとめ
これは面白いです。画面と同じ色の光がディスプレイ周りに広がることで、迫力と臨場感が増加しますね。
問題はハードやソフトによって上手く連動する場合と、しない場合があること。本当はPS3に繋いで楽しみたかったのですが、設定を弄っても連動しませんでした。取説には細かいことは何も書かれていないので、自分で解決するしかありません。
PCに繋いだら使うことができたのですが、全く問題なく使えるかというと、そうでもなく、プレーヤーソフトによっては全く反応しません。Blu-rayを再生するため、ソフトはPowerDVDを使ったのですが、全く連動しませんでした(今の所、ウチでBlu-rayをシンクロさせるのはは無理)。動画とシンクロするのが確認ができたのは、Windows10の標準プレーヤー、GOMプレーヤー、それとブラウザ上でYouTubeの再生。これらは問題ありませんでした。
まとめると、映画やミュージックビデオ、ビジュアライザーとシンクロすると、表現が増幅される感じで中々イイです。ただ、対応していないハード、ソフトがあるようで、残念です。(※設定の仕方が悪いだけかもしれません。)この辺の詳細や動作確認情報を取説やWEBサイトでもう少し説明してくれるとイイんですけどね。
コメント
症状から察するにコントローラーがHDCPに対応していないからでは?そうなると映画とかの有償系コンテンツはほぼ全滅ということに。。。面白いのになぁ。
adminsblogさんこんばんは。
PS3ではクロスメディアバー(起動画面)でも連動しないんです。
気になる点はHDMIの中間にコントローラーを挟むと、REGZAリンクに以前は表示されていたPS3が表示されなくなること。HDCPですかねぇ。