18Vの4インチ・チェーンソーを入手したので、レビューしたいと思います。
エラストマーのソフトグリップは滑らず、しっかり握れます。
Powerextra 4インチチェーンソー
amazonで買えるチェーンソーです。今回はレビュー用サンプルを送ってもらいました。
Bitly
バッテリーは付属しません。予備のチェーンとボックスレンチが付いています。
取説は(中華フォントですが)日本語で割りとしっかり作られています。
ハンドルの角度調節は高い枝を切る時に使いやすそうです。
ロックオフボタンと、チェーンガードが付いており、安全性が考慮されています。
ナックルガードはリブ構造になっており、頑丈です。
チェーンの張り具合は指でノブを回して調節できます。
チェーンカバーはバネでチェーン方向に戻ります。
モーターの横にあるボタンを押してロック解除すれば、ハンドルの角度が変えられます。
くの字に曲げれば、高い枝の上の方を切断しやすいと思います。
トリガーを引くと、LEDライトが光ります。
チェーン交換
付属の工具でボルトを抜いてサイドカバーを外します。
ボックスレンチのサイズは10mm。
乗っかっているだけなので、ガイドバーを持ち上げれば外れます。
ノブを回すとウォームギアによってピンが動き、ガイドバーがスライドする仕組み。
比較
2年前にAliで買ったMustoolのチェーンソーと比べてみたいと思います。
Powerextraのチェーンソーは安全面が配慮されている点が良い。
Powerextraの重さは実測で901g。
Mustoolの重さは実測で772g。ガードが無い分軽いか。
動画
実際に材木を切ってみました。
Pros & Cons
Pros
- ロックオフボタン付きなので安全に使える
- チェーンカバー付きなので安全に使える
- ナックルガード付きなので安全に使える
- ソフトグリップは滑りにくく、しっかり握れる
- ワンタッチでハンドル角度が変えられる(高枝切りに便利)
- チェーンのテンションは手でノブを回わすことで調整できる
- マキタ互換18Vバッテリーが問題なく使える
- モーター音が良い
Cons
- チェーンのテンション調整は最初にレンチでボルトを緩める必要がある
- サイドカバーの組付け時、ピンを穴に入れるのが難しい
パワーもそこそこあり、手軽に安心して使える4インチチェーンソーです。サイドカバーの取り外しがツールレスで出来たら更に良かったです。(満足度:85)
コメント
マキタのバッテリーが使える中華製品は気になって色々買ったことがありますが、マキタだったら数万するような製品が数千円で遊べるのだから凄いですよね
チェーンのサイズは規格があるのでしょうか、もし有名メーカー製に交換できるなら切れ味が上がる気がします。
マキタ18Vバッテリー互換製品は色々な工具が安く買えるのがイイですね。
私としてはマキタと互換である必要は無いのですが、「マキタ互換」という規格があるために他の中華工具で使いまわしできるのが大きな利点です。
このクラスの18Vチェーンソーはマキタは作っていなかったのですが、去年後追いでMUC101Dというのが発売されたみたいです。
チェーンのサイズが書いていないのでよく分からないですが、4インチぽいですね。
>マキタ互換・・・
いまや、ポータブル100V電源や電子レンジ(マキタ純正)、電動キックボードや果てはコイルガン他等々まで、電動工具以外の(かけ離れた)の分野もこのバッテリー規格がなかば(中華?)標準化してるみたいですからねぇ。
oink! さんも、”マキタバッテリー駆動ラクーンコンポ”企画など如何でしょう?。
マキタの電子レンジってあるんですね。すげー
バッテリーの嵌合さえマキタ互換にしておけば、色々作れそうですね。しかも簡単に。
どんな中華製品が市販されているのか、ちょっと調べてみようと思います。
ありがとうございました。