ダイソーで売っている自転車用の「点滅式安全ライト」と3LED「ランチャーライト」を組み合わせて点滅式のライトを作りました。
この回転パターンがお気に入り。パターンは全部で7種類(5.1種類?)
この3LEDのライトはアルミ削り出しボディに染色が施され、電池は単4を3本使用。点灯・消灯はお尻のプッシュスイッチで操作します。そのままでも100円以上の価値があると思いますが、改造を楽しんでいるひとは多いですね。
グリーンオーナメント製。セリアとダイソーで購入しました。
赤LED5個の点滅ライト。自転車に固定するホルダーが付属。
違う色も買っときました。
実はこのランチャーライト、初期のモノは制限抵抗が付いておらす、すぐにLEDが焼き切れたそうです。現行品はチップ抵抗が付いていますが、それでもLEDの許容範囲を超えた電流が流れます。
ライト先端部の分解は筒の内側から指で押せば外せます。(内側から引っぱって、危なくバネをビヨ~ンと伸ばしてしまうところでした。)
左:初期基板を追加で対策したらしきモノ(実測5.3Ω) 右:対策済みの基板(実測7.4Ω)
合体基板の作り方ですが、まず安全ライトの基板をノコギリとヤスリを使って、ぎりぎりまで小さくします。ランチャーライトの基板は上の写真右側の新しい方を使います。LEDの外側と外周、追加するバネ部分のパターンをヤスリで切り離し、2つを基板を繋ぎ合わせれば完成です。
この点滅回路は常時電池がつながっていて、右下に伸びた2本の線を接触させると点滅パターンが切り替わるようになっています。
どう繋げばシンプルに作れるかテスターやブレッドボードを使って、あれこれ考えました。電池を本体に入れる時に角度を気にしなければなりませんが、作り易そうな下図のような配線にしました。
黒丸の部分が点滅動作の心臓部。私にはその仕組みが全く解りません。
電池ボックス用の接点バネをハンダ付けして、導線は単芯のモノを使いました。単芯ケーブルは戻りが無いので、指で押し付ければ、がっちり固定されます。
完成した基板。基板パターンがはがれないように注意。
この点滅回路基板は常時通電させる必要があるので、電池ケースのマイナス極をプラス側にも作りました。接点として導電性テープを貼り付け、元々付いているマイナス接点と間に導線をハンダ付けして繋ぎます。
この銅箔の導電性テープはハンダ付けできるので便利ですね。
点滅パターンの切替はお尻のスイッチを半押しすれば消灯から全灯→点滅A→点滅B・・・と順次7種類のパターンに切り替わります。ただし、LEDが5個から3個に減っているため、良く似たパターンが続きます。この切替がメンドクサイですね。スキップできればいいけど、無理かな。
全灯時の明るさは、改造前と比べ多少暗くなっています。気の迷いさんによると全灯時にパルス点灯させているとのことで、それが原因だと思います。
電池ケースの片側に+と-の接点を作る発想はnyansaさん/わな・・ぷる・・からヒントをいただきました。
皆様の有益な情報に感謝です。
完成した点滅ランチャーライト。見た目は何も変わりません。
さて、自転車のハンドルに固定するライトホルダーですが、これは「点滅式安全ライト」に付属していたものを加工して作りました。不要な部分をカッターで切り落とし、ダイソーの「ワンタッチバンド」を短く切って台座の下で繋ぎ合わせ、四角い穴を開けてホルダーに通しています。台座にはウレタンのシートを貼りました。
ハンドルに取付けてみるとユルユルだったので、ウレタンシートを貼って締め付け部の厚みを増やしました。
ライトホルダー完成。(写真はユルユル対策前)
ベース素材は全て100円shopで調達。1,000円位には見えるでしょ?
新型を作りました。(’12.1.30)
(2009-09-28/ 3led_light)
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