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【階段】木目シートの浮きを直す【修理】

階段の木目シートがめくれ上がっている所が5-6箇所あります。どういう原理でこうなるのかは分かりませんが、まあ30年も月日が経っているので仕方がない。

今回はこれを直したいと思います。

道具を用意

道具は壁紙を貼る時に使う基本的なモノです。それに追加してピンセットと、木工用ボンド(タイトボンド)を用意しました。

カッターの刃はチタンコート。浮きが確認しやすいようにフラッシュライトを用意。

 

それとドライヤー。熱を加えて木目シートをヘロヘロに柔らかくします。

直し方

まずはドライヤーでたるんだ部分を熱して柔らかくします。

1000Wで風を当てれば、1分も掛からずふにゃふにゃになります。

 

両脇をカッターで切り目を入れ、ピンセットで引き出します。

 

木目シートをめくってタイトボンドを塗り、ドライヤーで温めながらスクレイパーや竹べらでしごいてボンドを追い出すように密着します。

 

スクレーパーで押さえてカッターで切ります。木目シートのたるみがなくなりました。

 

木目シートが破れて地の合板が見えている所をアクリル絵の具で誤魔化します。

 

はい完成。

直し(その2)

別のシートが浮いた所を直します。

手前のたるんだ所と垂直面のめくれを直します。

 

両脇を切ってから、シートを引き出します。

 

接着剤を塗って、スクレイパーで上から下に向けてこすってシートを密着します。

 

スクレイパーを当てながら、カッターで切り取ります。

 

続いて垂直面。

 

ドライヤーでシートが柔らかくなったら両脇を切ってめくり、接着剤を塗って貼り付けます。

 

スクレイパーでしごいて密着させた状態。

 

入隅をカッターで切り取ります。

 

アクリル絵の具で破れた所を塗れば修理完了。きれいになりました。(満足度:90)

 

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