4月14日にグーグルアドセンスからこんなメールが来ました。これは私だけに来たわけでは無く、Google AdSenseを利用している人全員にアナウンスされているようです。
ウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ
、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止 します。
そんな記事に広告を載せたい企業が居ないのは当然。私は広告主が付かなそうな微妙な記事には最初からWordPressの設定で「広告を除外する」にしています。
「お客様」なんて書いてあるので一瞬フィッシングかと思ったけど、正規のメールです。
このアナウンスにおや??と思う記述があります。
この一時措置の対象には、不幸な事象が起きた責任は被害者自身にあると示唆する主張、および被害者に対する同様の非難(例:ウクライナが大量虐殺を行っている、または意図的に同国民に攻撃を行っているとする主張)が含まれますが、これらに限定されません。
気になるのは(例:ウクライナが~)の部分。これが被害者を非難している事になるかね?
大量虐殺や攻撃を非難しているのであって、被害者を助けたいと思っているんじゃないのか? ドンバスはウクライナだよね? ほんと涙が出る。
この所の日本国内の動きを見ると、不気味で仕方ありません。
公安調査庁のWebサイトから「アゾフ大隊」の記述をごっそり削除した途端にメディアが堂々とその名前を出して報道し始めた事とか。
【削除前】
変な言い訳付けて削除したことで、多くの人が「何か変だぞ」と気づき始めたみたい。
「不快だ」という客の要望で駅のロシア語案内表示を紙で覆い隠したという話も。

苦情を言う方も、それを聞く方も、ほんとアホじゃねって思う。ロシア語を話すウクライナ人は多いらしいですよ。(15日に元に戻したそうですけど。)
困っているウクライナ人を助ける必要がある。ただし、ウクライナ軍を助けるのとは違う。
ちゃんと考えて募金しないと、そのお金が何に使われるか分かりませんよ。
世界(=米欧)の流れが、ロシアの侵略を許さないという一点集中になってますが、主権国家の日本がアメリカ様のいいなりに動いて、最後にハシゴ外されない事を祈ります。
偏向報道、言論弾圧が酷すぎる。騙されないように。
とは言え、アメリカの巨大IT企業に逆らって、自分のグーグルアカウントが制限されたら嫌なので、今後大人しくしようと思っています。(日本政府と同じじゃん氵)