2年前に電池を交換したんですが、1日30分も遅れるのでは使えません。今まで一度もオーバーホールしていないので分解清掃したら直るかも?でも時計屋に頼むと1万5千円ほど掛かりそうだし・・・・・よし、DIYの新テーマができたぞ^^
腕時計の電池交換は今までもDIYでしたが、分解についてはやったことがありません。
狙いは修理代15,000円を払う代わりに道具を揃えて、スキルも身に付けること。でも調べてみるとそう簡単な事ではありません。時計専用の道具もいろいろ必要です。
前から持っている使えそうなツール。
時計用の工具といっても値段はピンキリで、プロ級のものを揃えたら軽く1万5千円の予算をオーバーしてしまいます。そこでまずは100均で使えそうなものを調達しました。
これが無くてもピンは外せますが、200円なら持っててもいいか。
先日研いだやつ。 持っている精密ドライバーが全部磁気を帯びていたので新たに買いました。
着磁しているか調べるために方位磁針を買いました。割とスムーズに動きます。
ジャム用の小瓶。パーツをベンジンで洗浄する時の入れ物として使おうと思います。
注油用のオイラーとカップ。一番安いやつです。
針を抜く道具。ピンセットでも一応抜けますが、安かったので。1,000円以下。
香港のツールメーカーの日本製耐磁ピンセット。500円ぐらい。
そしてオイル。部品によって粘度の違うオイルを使い分けるらしいのですが、結構高価です。2ccで3千円ぐらいします。使える範囲が広くて安いMoebius 8000という油を買ってみました。
千円ぐらい。冬だからか、想像よりもドロっとした感じです。これで腕時計何台分なんでしょ?
これまでに掛かった費用約5千円。大体準備が整ったので、いよいよ分解してみます。
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(2013-12-09 /watch_oh)
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