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【3D】ロープリールの修理【強化】

3Dプリンター用のフィラメントが巻いてあったリールにロープを巻きつけて、収納用として使っていたのですが、踏んづけて割れてしまいました。ってことでチャチャッと修理。

リールの両側にリング状の板を作って貼り付けました。

フィラメントリール

3Dプリンター用のフィラメントを買ったら付いてくるリールは使い終わったらゴミですが、犬用のロープを巻くのに丁度良いのでリサイクルします。

リールの材質は多分ABSですが、踏ん付けると簡単に割れてしまいます。

バリバリに割れた所を二塩化メチレンを注入して接着、修理しました。

実は接着2回目。1回目は自分で踏んだのですが、2回目は犬が踏んで割れてしまいました。

ロープは犬を自由に走らせるために買った20mのロングリードです。

補強パーツ作成

接着するだけでは弱いので、板を貼り付けて強化しようと考えました。リールを実測して、リング状の部品をモデリングしました。リール表面とのクリアランスは0.2mm取りました。

薄い所で1.2mm、厚い所で3.8mm。角は逃げのC1。

CURAでSTLデータを開いたら、ベッドに2個並ぶように位置を調整。(斜めに置いたら入りました。)収縮を見込んでオブジェクトを0.7%拡大してからABSでプリントします。

いつもはPCからUSBで出しますが、今回はG-codeを書き出してSDカードから印刷します。

寝る前にプリント開始して、朝起きたら出来ているパターンです。

良かった。ちゃんと問題なく仕上がっていました。

あとはコレをリールに接着するだけ。

接着剤で貼付け

リールの上に置いてみて、ガタツキや当たっている所が無いか確認します。

隙間無く、しっくり乗っかっています。

0.2mm取ったクリアランスとC1の逃げが丁度いい感じです。

二塩化メチレンをたっぷり垂らして貼り合わせ、最後に隙間から注射器で注入します。

両側に貼り付けたら、重石を乗せて密着させます。2時間ほど放置して修理完了。

ロープを巻き直し。コレでもうしばらく使えそうです。

ちなみにこの犬用ロープ、10mと20mが売られていたのですが、20mを買って正解でした。

10mではボール遊びをするには短すぎですね。

 

コメント

  1. ojisan より:

    マー君、大きくなりました

    しっぽの毛がふさふさしてきれいですね
    毛がこんなに長くなるとは思いませんでした
    もう立派に大人ですね・・もう手術はしたんですか
    それにしても、成長がはやいです・・ビックリ
    可愛がられていて、幸せそうです

    • oink! より:

      はい、丁度生後10ヶ月です。
      もうすぐ20kgになるというところですが、もう成長は止まってほしいです^^
      猟犬の血が入っているのか、鳩とかカラスを見つけるともの凄い力で引っ張るので、こっちが汗だくですよ。
      ま、でも犬はかわいいですね。

  2. もっきー より:

    案外こういったリールって重宝しますよね。
    僕も取引先で捨ててある溶接ワイヤーやケーブルのリールをもらってきて延長コードを巻き取るのに使用しています。
    サイズ違いであればなにかと使えそうですね

    • oink! より:

      このリールも捨てるのは惜しいと思いつつ既に2つほど捨てました。
      今回は丁度いい感じに利用できて満足してます。延長コードとかを巻くのにも使えそうですね。
      工作用の電線だと100m以上巻けそうです。そうなるとホームセンターでリールごと買う感じですかね。もう少し小さいリールがあれば使いやすそうですね。

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