amazonで買ったミラー型ドラレコをBMW (E46)に取付けました。フロントだけなら簡単ですが、リアカメラの取付となると孔を開けたり、内装パーツを取り外したりと結構大変。
でも頑張って取付けました。このドラレコの価値の大半はリアカメラにあると思うのです。
Vantopミラー型ドラレコ概要
純正ミラーに重ねて取付けて使います。フロント/リア2つのカメラで同時に録画されます。電源を入れるとミラーがディスプレイに変わり、カメラのライブ映像が映し出されます。
フロントはポン付けで行けますが、リアカメラの取付はケーブルの処理が結構大変です。
私としてはドライブレコーダーの機能よりも、後ろのカメラが捉えた映像をミラーに映し出す「スマートルームミラー」「デジタルインナーミラー」としての機能に期待しています。
ギアをバックに入れると自動でバックカメラに切り替わる機能も備えています。(要配線)
バックカメラ取り付け
カメラの取付位置は車両中心のBが理想ですが、ゲートスイッチがあるので、物理的に取付できません。AかCとなると、ナンバー灯レンズの外しやすさを考えて、Aにしようと思います。
また、擦りやすいのは左側だし、左がよく映るAに取付ける方が理に適っていると思います。
下からトルクスネジ4本を抜いて引っ張ったら外れました。左端の爪が折れましたが。
左側のバックランプへケーブルを接続するため、内張りを外して針金を通します。
クッション材をめくって、カメラを取り付ける所がどうなっているかを確認。
ピンをまたぐようにネジ下孔を、ケーブルのコネクターが通るようにΦ6の孔を開けました。
付属の両面テープを金具に貼ってから、仮止めします。
ボディにケーブルを通した後、コネクターを接続。
クッション材を元通りに戻したら、ナンバー灯部分が完成。
ネジ4本を締め込んで、車体に取り付けたら一段落。リアカメラのケーブルをドラレコ本体に接続し、カメラの取付角度を本体LCDで確認してから、両面テープ+ネジを本締めします。
隠ぺい配線処理
バックランプの+側に分岐線をハンダ付けし、ギボシをかしめて接続しました。これでバックギアに入れると、ディスプレイにガイドラインが表示されます。
あとはケーブルを内装の裏に隠して配線するわけですが、さてどうするか。
一旦樹脂のカバーを外して、その下にケーブルを這わすことにしました。
爪が折れまくり。本当は後ろの蛇腹の中に線を通したかったのですが、狭くて入りません。
ま、とりあえず完成。これで荷台左横のジャッキ収納部まで隠し配線できました。
取付完了。では実際に使ってみましょうか。(念:ゑナンバーなんて無いですからね^^)
ドラレコ使用の様子(動画)
タッチパネル操作の様子と、実際の見え方を動画でどうぞ。
(5:21)
まとめ
BMW318i ツーリングはルームミラーでは後ろが見にくいのですが、これを付けるとよく見えます。前後同時記録のドラレコは、リアカメラがショボい製品が多いですが、これは画質が良く、十分満足できると思います。フロントはSONY製CMOSが使われていて更にきれいです。これが1万円前後(購入価格は8,880円)で買えるというのはすごいと思います。
Pros
- 荷物が満載の時などでも後ろがよく見える。
- バックギアに入れると、自動的にバックカメラに切り替わる。
- ディスプレイに表示される映像は明るくて見やすい。
- 記録される映像は前後ともHDで解像度が高く、美しい。
- 購入価格は8千円台(割引後)。安い割に高性能。
Cons
- ライブ映像は記録映像よりも少しズーム(トリミング)される。
- フロントカメラは対向車線方向を映しにくい。
その後グレードアップしました。
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