エアーコンプレッサーにツールを引っ掛けて収納するためのフックを作りました。
ハンドルバーに100均で買ってきたフックを取り付けて使います。
ダイソー
ヘッドレストの金属棒に引っ掛けて使う「車のシートフック」を買って来ました。当初はこれをそのまま使おうと思っていたのですが、フックのみを使う方が良さそうです。
金属の棒と直径が同じなら、輪っかの一部をカットしてはめ込めないかな?
棒の直径は18.5mm。
コンプレッサーのハンドルは20.8mm。惜しい。穴を広げれば使えないこともないが。
中心に取り付けられたフックを加工する手もあるけど、コンプレッサーの振動でガタガタ煩そうだし、もうちょっとスマートに作りたい。
フック1個を取り外して、これをハンドルに取り付ける形で行こうと思います。
3D設計
フックのみダイソーの製品を使い、それを繋ぐパーツは3Dプリンターで作ることにしました。接着を前提で考えました。一体で作るよりも組みやすく、綺麗にプリントできると思います。
一番の売りはネジを使わずハンドルに固定できること。ハーフパイプ状のパーツをハンドルに沿ってスライドすれば、ガッチリ留まります。
せいぜい1Kg程度しか荷重を掛けないので、強度的には問題ないと思います。
3Dプリント
ABSでCURAから出力します。今回は2つのパーツを一緒にプリントしてしまいます。
肉厚が5mmあるので、中心部は密度を50%としました。
この方向に積層した方が強度的に有利だと思います。
フックに軸を通し、左右のパーツを接着してから、ハンドル下のパーツに接着します。
軸は無垢の必要が無いので、パイプ状に。
まずはスライド部分をヤスリで仕上げ、動作確認。キツくもなく緩くもなくイイ感じです。
各パーツを二塩化メチレンで接着し、専用フックが完成です。
使用方法
フックをハンドルに取付け後、アストロのエアブローを引っ掛けて収納することにしました。
こんな感じで収まります。
エアホースをその上から巻きつけて収納します。
ソフトタイプのエアホースなので扱いやすいです。スッキリ収まりました。
この「ハーフパイプ・スライド式」は他の自作パーツでも活かせそうです。(満足度:85)
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