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Manker E14 (4灯の凄い奴)

Manker E14を入手したのでレビューします。E14はコンパクトなボディにLEDが4つ搭載されていて、全光束は最大1600lm(Creeバージョン)と、かなり強力です。

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イラストは違う型式のライトですね。いかにも新興メーカーって感じです。

MANKERは小型でハイパワーな製品が得意なメーカーだと思います。このE14もわざわざ短い電池を採用しているところを見ると、その辺のこだわりを感じます。

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今回はAoniro Jさんお勧めの日亜LED搭載のバージョンを送ってもらいました。

4LED+銅製ヒートシンク

4つのLEDと銅製のヒートシンクに目が留まります。

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高電流で発生した熱を熱伝導率の良い銅でしっかり放熱しそう。高性能な臭いがプンプンします。また、加工・仕上げの品質は非常に高いです。

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AAAライトとかによく使われるLEDが4つです。閃光を放つのは間違いないでしょう。

 

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付属品はクリップとストラップとOリング。クリップとストラップの質感は中々イイです。

特長・仕様

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全長:80mm 直径:24mm(ボディ)27mm(ヘッド)重量:90g(電池含まず)

仕様は下記の通りです。(取説の記載)

  • LED:CREE XPG2 / NICHIA 219B
  • 色温度:NICHIA 219B(5000K) CREE XPG2(6500K)
  • 材質:航空グレードアルミ
  • モード:7モード(Group1)/4モード+5モード(Group2)
  • バッテリー:18350 / 16340
  • スイッチ:クリック式テールスイッチ
  • 耐衝撃:1m
  • 最大出力:1600lm(CREE XPG2 ) / 1400lm(NICHIA 219B)
  • 動作電圧2.8~4.35V
  • レンズ:Tir
  • 防水:IPX-8 (2m)

※ランタイムは記述が無いので分かりません。

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テールスイッチを入れると必ずMoonから始まります。そこから半押しでモードが切り替わります。短く押すと7モード、長めに押すとTurboになり、そこから他の3通り(重複も含めると5モードの切替となります。

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ヘッド部と胴体部、テール部に分かれます。リングを回せばもう少しばらせると思いますが、今回はここまで。

 

このライトは電子タバコでよく使うサイズの18350を使います。これは付属していないので、別途購入が必要です。IMR推奨だそうです。

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おへその有るタイプだとキツキツらしいので、おへその無いフラットタイプを買いました。

 

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18350(=35mm)だとコンパクト。

オプションで18650用の延長チューブが用意されています。

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18650だとコンパクトさは損なわれますが、他のメリットがありそうです。

 

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標準の18350だと、手の中に納まるコンパクトさです。

 

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18650だと、しっかり握るには丁度良い長さです。

 

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自立するので、天井を照らしてランタンのように使うこともできます。

 

照射テスト

いつものように3m先の壁、7m先の壁、1m先の床を照らしてみます。比較の参考として同じMankerのT01(ニ水で500lm)を並べています。 (1/60, f8, iso1600)

3m先

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(左:E14 右:T01)1400lmはかなり強力です!

7m先

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(左:E14 右:T01)ワイドに明るいです。

1m先

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(左上からLow-Med1-Med2-High1-High2-Turbo) 足元を照らすならMed2(上右)で十分。それ以上だと明るすぎて、かえって見辛いです。

熱も凄いです。先端がかなり熱くなります。

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ヒートシンクは何とかさわれる温度ですが、先端は熱々で火傷しそうなレベルです。

総評

4LEDのフラッシュライト(砲弾型以外で)は初めての経験ですが、予想以上に凄いです。CREEのモデルは1600lmと、もう少し光束が増えますが、この日亜モデルの1400lmで全く不足はありません。日亜の219Bは色温度が5000Kということで、ニュートラルな色味が気に入りました。演色性も良さそうです。

4灯1400lmですから電流もかなり流れます。Turboで使っていると銅製ヒートシンクがかなり熱くなるのでそのパワーを実感できると思います。

モード切替は最初複雑な感じがしましたが、慣れてしまえば簡単で、使い易いです。遠くを照らしたい時はスイッチを入れて長半押し、足元を照らしたい時はスイッチを入れて短半押し数回って感じです。すぐに慣れると思います。

MANKERはコンパクトでハイパワーなフラッシュライトが得意なメーカーだと思います。このE14も18350を使ってコンパクトに仕上がっていますが、私としてはこのハイパワーなフラッシュライトは18650の延長チューブを追加してガッツリ使いたいと思います。延長チューブを使う方が握りやすく、ランタイムを伸ばせるし、汎用性の高い18650を使い回せる点も魅力です。ただし、電池によっては保護回路によってTurboモードが使えないので注意が必要です。

4灯・ハイパワー・コンパクトなE14は色んなシーンで使える本格ライトです。これ1本あればオールラウンドで使えそうです。

 

コメント

  1. mytoshi より:

    oink!さんもとうとう入手しましたか!

    私はこのライト(延長チューブ込み)をとても気に入って使っています。
    保護回路付きTrustFire18650 3000mAh(正規品、実測2800mAh)で大丈夫でした。全モード活用できています。

    但し、このようなレンズ式ライトは中心スポット光が広めであるため、同程度のmoonモード出力を比較した場合リフ式のほうが視認性は良いと感じています。

  2. oink! より:

    mytoshiさんこんばんは。
    このライトは中々イイですね。
    このコンパクトボディでハイパワーなのが気に入りました。
    18350だと電池があまり持たないので、やっぱり18650がイイですね。
    これまでフラッシュライトはとにかく明るさ優先でCREEを使ってきましたが
    色は日亜の方が断然上です。特に1000lmを超えるようなライトは日亜の方がいいような気がして来ました。

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