MANKER T01をレビューします。1AAのフラッシュライトですが、Ni-Mhで500lm。14500を使えば900lmというハイパワーなライトです。
[MANKER T01] MANKER @amazon.co.jp
MANKERは中国東莞にある新興フラッシュライトメーカーです。商品ラインナップを見たところ、小型でハイパワーなライトが得意そうな感じです。
では外観のチェックから
最近のトレンドはクラフト紙の箱なのか、他社の箱もだいたい同じようなイメージですね。
中身はライト本体と、ストラップ、Oリング。
取説は中国語と英語の2ヶ国語表記。
取説に書かれている特徴は下記の通りです。
- パワフルなAAライト
- CREE Xpl-hi LED
- Max500lm/10000cd (eneloop pro Ni-MH)
- Max900lm/20000cd (14500 Lithium)
- 到達距離282m
- Max Run time 150h
- 航空グレードアルミ製
- HA III 軍用グレード
- チタンコートされた2WAYクリップ
- 両面コートされた光学レンズ
- IPX-8防水(2m)
- テールを下にして自立可能
細い胴体に対してヘッドが大きいデザインです。強力なビームを放ちそうな雰囲気。先端部の熱を効果的に放熱してくれそうなスリットがいい。
表面の加工、仕上げはきれいです。高品質感があります。
テールにはスイッチが無く、横のスイッチ1つで操作します。
LEDはCREE Xpl-hi リフレクターは鏡面に近いテクスチャー。
全長85mm 前側Φ29 電池側Φ20 重さ55g(電池含まず)
こうやって立てて使えるのはいいですね。
テールキャップを外した状態。
先端のレンズとリフレクターも外れました。
プロモードとダブルクリックの操作
このライトの回路は少し変わっています。 スイッチを10秒長押しすると、一般モードとプロモードに切り替わります。プロモードではより細かな設定ができます。
クリック、長押しの他に、ダブルクリックで操作します。
一般モードでのスイッチ操作は、スイッチを押すごとに、LOW→Medium→High→Turbo→LOW→のサイクルを繰り返します。どの位置からもダブルクリックするとStrobeに変わり、スイッチを押すごとにS.O.S.→Beacon→Strobe→に切り替わります。
【仕様】
- Low 2lm/150h・Med 60lm/7.5h・High200lm/2.2h・Turbo500lm/1h (Ni-Mh使用)
- 最大光度10000CD(AA) 20000CD(14500)
- 到達距離200m(AA) 280m(14500)
- 耐衝撃2m
- 防水 IPX8
実際に壁を照射してみました。
3m先の壁(電池:Ni-Mh) (カメラ:1/60, f8, iso1600)
十分な明るさ。
7m先の壁(電池:Ni-Mh) (カメラ:1/60, f8, iso1600)
1AAだとこのくらい。
総評
1AAの手のひらに収まるサイズでMax900lmというのが最大の特長かと思います。横のスイッチ一つでモード切替でき、立てて使える点も中々いいと思います。ズボンのポケットに入れて使えますが、他のペンタイプと比べるとややかさばるのは仕方ないか。このまま2AAに伸ばしたタイプがあれば良さそう。加工・仕上げは全く問題なしです。高品質なライトです。
MANKER @amazon.co.jp
コメント
こんばんは oink! さん。
寸詰り感が、スナブノーズ・リボルバー見たいでカッコいいですね。
しかし流石にお値段も張りますなぁ…、勿体無くて使えなくなりそう。
昨夜の嵐で、雨中でも頼りになる1AAのライトの必要性を実感し、早速今日
数個ポチッっとしました(もちろん、こんな高級品は論外です^^;)
鍛冶屋さんこんにちは。
このT01は発売延期だそうです。希少価値あり?
横のスイッチ1個のタイプは使い易いですね。
やっぱり高いライトは満足度も高いです。
こんばんは~
1AAライト大好きな私めですが、こんな凄んごい物は持っていません。
1AAで500lm?凄んごいです。(私がいつも使っている1AAライトは25lmどす)
良いけど価格が高そうで、後ずさりです
(LEDライト1本に2,500円以上は掛けないと決めているもので…済みません)
電子工作好きさんこんにちは。
小さくて強力なライトは山とか、ツーリングとかに持っていくのに良さそうです。
一度こういうライトを知ってしまうと、もう戻れないですよ。
2,500円以下でも100lm程度の良さそうなライトは結構ありそうです。