買ってから4年ほど経ったノートPCが最近になって動きが遅くなったとのこと。使ってみると確かにイライラする遅さです。SSD化とメモリ増強で快速PCを目指すことにしました。
250GBのHDDから128GBのSSDに交換。メモリは2GBから4GBに増やします。
弄くるのはeMachinesの2011年製、E732-F32BというPCです。アクセスランプが点きっぱなしで、ブラウザが固まって動かず、メモリは95%位をウロウロしているような状況です。
コストパフォーマンスがイイPCです。ただ、64bitのOSでメモリ2GBでは厳しいようです。
では分解作業開始。合計24本のネジを外し、裏蓋を開けます。
分解するには右中の保証シールを剥がす必要があります。
バッテリーを外すとネジが4本現れます。
20本+4本。
サクッと開きました。引っ掛かりやすいのは右下の3.5mmジャックとファンの辺り。
Hynixの2GB(PC3-10600)が刺さってました。上に空きスロットがあります。
2G追加。 中古品2GB×2枚で3,500円ほど。
続いてHDDを取り外します。
コネクタにつながっているだけで、ネジ止めはされていません。
内蔵されていたのはWestern DigitalのWD2500BEVT。
SSDはまたCFDにしました。[CSSD-S6T128NHG6Q] 8,200円ほど。
デスクトップ機を使ってMigrate Eazyでクローンコピーします。HDDをE-SATAの外付けケースに入れ、SSDをSATAに繋いでフォーマットしたら、コピー開始。
スペーサーは400円位でしたが、樹脂板を切って貼るのでも十分ですね。
フラットケーブルを外さなくてもHDDを取り出せました。板金の脚をHDDからSSDに付替え、ケーブルの下を通し、右にスライドしてコネクタに接続。
裏蓋を閉めたら作業完了です。パフォーマンスを計測してみました。
メモリ5.5→5.9 HDD5.4→6.9
SATA3GなのでSSDの能力を活かし切れていませんが、それでも4倍以上速い。
かなり快適です。今までのように固まって、ずっと待たされる時間が無くなりました。一度SSDのサクサク感を味わってしまうと、もうHDDには戻れないです。
(2015-03-23 /emachines_ssd)
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